まだ気づかぬ恋心-DKside- ページ32
「あれ？ヒョンは？」
Aヌナに送ってもらってバンから降りて部屋に向かう途中、ジョンハニヒョンがいないのに気がついた。
さっきまでいたのにな？
SG「なんか忘れ物だって！ヌナの所いったよ〜」
「ふ〜ん…」
忘れ物？
それにしても遅くないか？
ヒョンは度々、ヌナを目で追っている。
多分ヒョンはヌナのことが好きなんじゃないか…と思うくらいだ。
気がついているメンバーも中にはいそうだ。
当のヌナはというと、逆にヒョンと2人で話すのは避けている気がする。
DN「ヌナってさ！ジョンハニヒョンが推しだよね！」
SG「や〜ディノあえて言わないでおいてあげてるのにぃ」
推し？？
「え、そうなの？」
推しだから、変に意識して話さないってことなのか？
DN「うん！もともと僕たちのファンらしいよ！スンチョルヒョンから聞いた！笑 でも隠したいんだって〜笑」
SG「ロック画面がジョンハニヒョンだったんだよ♪ヌナも可愛いところあるよな〜」
ロック画面がヒョン…
それって
「好きってこと？」
DN「やー！推しと好きな人は違うよぉ！テレビでやってたし、よくサイン会でくるcaratだって彼氏の話してくるだろ〜？」
SG「うんうん。Aヌナしかも、モテるし！多分恋人いるよ！」
恋人…
考えたこともなかった。
そうか、
Aヌナは僕たちと同じ芸能人ではない。
誰と付き合おうが、好きになろうが、結婚しようが自由なのだ。
でもな。
なんかな…
「ずっと一緒にいてほしいな」
DN「？！」
SG「？！」
僕の率直な言葉に2人の視線が集中する
SG「え？！それって…
DN「好きってこと？！」
「や〜、違う違う。そう意味じゃなくて！でも本当に僕たちとずっと一緒にいてくれたらなって思ってるのは本心だよ」
SG「うわ〜そうだね…よく考えたら、マネージャー達こそメンバーより離れちゃう可能性高いもんね」
DN「…うん。なんか寂しい…」
この仕事は沢山の人と関わる分、
すぐに別れがやってくる
今を大事に、有り難く思わなきゃな。
この時は、Aヌナに対して特別な感情があることに全く気がつかなかったのだった。
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noa(プロフ) - yuyu...さん» コメント嬉しいです！ありがとうございます！今週更新させて頂く予定です♪お待ちくださいませ^ ^ (1月31日 9時) (
レス) id: 5d007d36dd (このIDを非表示/違反報告)
yuyu...(プロフ) - とても楽しく読ませて頂いてます！続き楽しみにお待ちしてます♡ (1月31日 8時) (レス) id: b3f7a1a281 (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます！見落としておりました。只今外させて頂きました！ (1月18日 13時) (レス) id: 5d007d36dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：noa | 作成日時：2024年1月17日 15時
