推しの送迎 ページ29
今日の練習は深夜まで続き、
各々を自宅まで送ることになった。
本日は運転手不在。
私が運転だ。
大物アーティストの命が私にかかってる!!
と、思うと運転一つでもなんだか緊張してしまう。
今のseventeenはスケジュールによっては宿舎を使用するが、ほとんどは自宅との行き来をしているらしい。
まぁ大御所アーティストだものね。
家がいくつあってもおかしくないであろう。
SG「ヌナはどこに帰るのー?!」
「自分の家よ。笑」
DK「宿舎来てみてよ!」
「送るだけね」
DN「ヌナが行くなら俺も行く!」
「送るだけだって!笑」
後ろでわいわい騒ぐメンバーたち。
ったく笑
修学旅行みたいね。笑
今日は宿舎には、ドギョム、スングァン、ジョンハン、ディノが戻る。
明日の朝ラジオで早い組だ。
出待ちのファンを上手く避けて、
地下駐車場に入り、車を停める。
スングァン、ディノ、と続きバンから降りる。
DK「…ヌナ!!今日は…いろいろ…本当ありがとう!さらげ!!」
降りながらドギョムが振り返り、
ニカっと満面の笑みを見せてくれた。
「ううん笑 あんまり痛くないからって調子に乗ってあんまり騒ぎすぎないよーにね!」
はーい!
と手を振り降りていくドギョム。
彼らの笑顔を守るのが仕事だとつくづく思う。
JH「…送ってくれてありがとう。A…さんも気をつけてね。」
「うん…ありがとう」
ジョンハンが優しく微笑んでくれる。
まだ何か言いたげだったけど、バンから降りていく。
4人がセキュリティドアに入ったのを確認して、
車のエンジンを一旦停める。
はぁ…推しにはまだ馴れないわ…
このまま帰ったら事故りそう。
あのオフモードであのビジュアルはなんなのよ!
完全に推しメガネな私であった
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noa(プロフ) - yuyu...さん» コメント嬉しいです!ありがとうございます!今週更新させて頂く予定です♪お待ちくださいませ^ ^ (1月31日 9時) (レス) id: 5d007d36dd (このIDを非表示/違反報告)
yuyu...(プロフ) - とても楽しく読ませて頂いてます!続き楽しみにお待ちしてます♡ (1月31日 8時) (レス) id: b3f7a1a281 (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます!見落としておりました。只今外させて頂きました! (1月18日 13時) (レス) id: 5d007d36dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:noa | 作成日時:2024年1月17日 15時