もっと知りたい-JHside- ページ15
「Aさんー？おはよっ」
控室に行く途中、Aさんは何かを思い立ったようにスマホを取り出し、背を向けようとしたので前を通るタイミングでわざと覗きこむように声をかけた。
これなら目を合わさざる負えないよね？
いつもそらすから。
A「？？？？！！！！！？！」
するとAさんは今までで1番びっくりした目をした。
今日は前髪を少し巻いているようだ。
面白すぎるし、可愛いすぎる。
不覚にもその瞬間やっぱり思ってしまった。
JS「お？やーAヌナだ！昨日は大丈夫でしたか？」
前にいたジョシュアとスンチョルも振り返り、
Aさんを見つけるとキラキラな笑顔で駆け寄る。
さらっとヌナ呼び。
こいつはこういう所がずるいし、うまい。
SC「みんな何気に心配してたよ！お酒弱いんだね！無理に飲まない方がいいですよー！」
普通に優しいヒョン。
A「その節は…ほんとにすみませんでした！忘れて頂けると…」
どこまで彼女は覚えているのか？
いや、この感じ全然覚えていなそう。
こっちを伺うかのような、
探りをいれているようにも感じる。
JS「大丈夫ですよ！1人スタッフが異動になったくらいですよ(笑)」
お前、それは言わなくてもいいだろー。笑
Aさんが気にする。
SC「ヌナをいじめるなよ笑」
JS「…笑すみません。笑 でも本当に気にしないでください」
シュアも昨晩俺からあいつの話を聞いて、なかなか腹を立ててから溜まっていたのであろう。
そう。
あいつはそのままマネヒョンにも協力してもらって業務妨害で人事に申告してもらい異動が決定した。
Aさんは社長の推薦で異動してきたこともありすんなり話が通ったそうだ。
Aさんの今までの業績があってこその対応だと思う。
間違った人を守らなくて良かった。
そんなAさんが俺たちのグループを支える人であってとても頼もしく思えた
『メンバーの皆さん、こちらにどうぞー！』
前にいるスタッフから再度、声がかかる
JS・SC「はーい！！」
んー…なんか物足りない。
聞きたいこともあるし…
A「あ、えっと…行かないんですか？？」
Aさんは持っているバインダーで顔を覆うようにして、こちらを見た。
何それ。笑
JH「んー…
ねぇ！」
覚えてるかどうか。
あと、昨日の言葉の意味を純粋に知りたかった。
彼女はいつも逃げようとするから、
ほんの少しだけ耳元に近づく。
「俺のこと好き？」
俺の言葉に彼女は固まった
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noa(プロフ) - yuyu...さん» コメント嬉しいです！ありがとうございます！今週更新させて頂く予定です♪お待ちくださいませ^ ^ (1月31日 9時) (
レス) id: 5d007d36dd (このIDを非表示/違反報告)
yuyu...(プロフ) - とても楽しく読ませて頂いてます！続き楽しみにお待ちしてます♡ (1月31日 8時) (レス) id: b3f7a1a281 (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます！見落としておりました。只今外させて頂きました！ (1月18日 13時) (レス) id: 5d007d36dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：noa | 作成日時：2024年1月17日 15時
