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親友 ページ11

急いでベッドから出てとりあえず顔を洗う


あれ。
え?!

記憶ない!!

隣の男がすごくうざくて、お酒をたくさん飲まされた記憶しかない。
あと、真後ろが最推しであるユン・ジョンハンだったということ…
あんなに背中が緊張したことはなく、首が痛いのはそれが事実だからであろう。

けれど、記憶が途中で途切れてる


あれ!!!

私、途中でトイレに行って…
帰ろうとしたら…

あれ…

誰かに会ったような…


寝ながら夢を見ていたような。


ジョンハンが私を介護してくれて。


顔がめちゃくちゃ綺麗だなって思って…

やっぱり好き!
私の推し最高!って思った幸せな夢。


いやでもなんで家にいるんだろ。


そうだ!!

「スマホ!!スマホ!!」

無造作にベッドの下に投げ捨てられたバッグを急いでみるとスマホは入っていた

少し安堵し、一度深呼吸し、スマホの溜まっているLINEを開く

ヒントになりそうな、マネージャーのLINEを開くとドンピシャだった



01:32『おーい。大丈夫か?明日は午後出勤でいいぞ!俺の部下が迷惑かけたな!家にはお前の親友、営業部の日本人の子しか入ってないから安心しろよ!
んじゃ、また明日!』

?!

親友…


はぁ…

ミキね。

その人物だと聞いてとても安堵する。

ミキは新入社員の時からずっと一緒で家も近い。
けれど迷惑をかけてしまったことに焦る
お酒で迷惑かけたことなんて初めてだ

マネージャーのLINEの下にすぐにミキを見つけると文章は開かず電話をかけた


ミキ『やーー!あんた具合大丈夫??』
「ミキ…ほんっとにごめんなさい…!今度埋め合わせさせて!!本当にありがとう!」
ミキ「じゃあそうさせてもらう!笑
大丈夫よ!お酒は家で飲みなさい!」
「はい。ほんとそう。ありがとう。愛してる」
ミキ「…笑 韓国人ってほんと電話切る時に愛してるって言ってくるのなんなの笑」
「やーー笑 私以外に誰に愛してるって言われてるのよ!笑」
ミキ「あーはいはい笑 じゃあまたね〜♪」

ミキとの電話で事前に笑みが溢れる。

そうか。
よかった。

マネージャーのこの言い方だと私は醜態はさらしてないようだし、ミキが送ってくれたなら安心した。

今日からちゃんとしっかり仕事をすればいいだけ!


あとは推しへの耐性をつけなきゃなね!!


よし!!

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設定タグ:SEVENTEEN , ジョンハン , ハニ   
作品ジャンル:恋愛
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noa(プロフ) - yuyu...さん» コメント嬉しいです!ありがとうございます!今週更新させて頂く予定です♪お待ちくださいませ^ ^ (1月31日 9時) (レス) id: 5d007d36dd (このIDを非表示/違反報告)
yuyu...(プロフ) - とても楽しく読ませて頂いてます!続き楽しみにお待ちしてます♡ (1月31日 8時) (レス) id: b3f7a1a281 (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます!見落としておりました。只今外させて頂きました! (1月18日 13時) (レス) id: 5d007d36dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:noa | 作成日時:2024年1月17日 15時

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