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第六話 ページ6

そして、次の日。






Aが、一人、奥の部屋で眠っていると…








─ガチャ─









貴女『ビクッ』







突然扉が開いた。









貴女『だ、誰ですか?』








義丸『俺だ。』








貴女『よ、義丸様!?どうして!?』








Aは、立ち上がり、物凄く嬉しそうな顔をする。









義丸『フッ、そんな嬉しそうなかおすんなよ』







貴女『だって、嬉しいんですもの。』









義丸『俺、今日から一週間、Aちゃんを護衛するから、一週間だけなら、会えるぜ?』









貴女『あい。それだけで、十分でありんす……』









Aは、いつものように、義丸の隣へ座る。









義丸『海……って、知ってるか?』








貴女『ウミ?』









義丸『あぁ。どこまでもどこまでも広くて、蒼く澄んでて、とても綺麗なんだ。』









貴女『凄い。わっちも、一度だけでいいから、見てみとうござんす……』









義丸『……あぁ、俺も、見せてやりてーよ』









貴女『他には…どんなものが?』









義丸『そーだな……───』









そして、しばらく話しているうちにまた夜が訪れる。








貴女『それじゃあ、またあした。』









義丸『あぁ。』









義丸は、思った。どうしていつも、悲しそうな顔をして笑うのか。









そして、水軍に帰るのだった。

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ポーラルファマ(プロフ) - 0120さん» はい、ありがとうございます!!0120さんも、お身体に気を付けてくださいねっ!更新は楽しみにしてて下さい!多分、思わぬ展開が来ると思いますよ.....ニコッ (2019年3月10日 22時) (レス) id: 380c7fa183 (このIDを非表示/違反報告)
0120 - お久しぶりです!まだまだ続きを楽しみにしていますが、寒さが続いているのでお体に気をつけて下さいm(_ _)m (2019年3月10日 18時) (レス) id: cdeab142e7 (このIDを非表示/違反報告)
ポーラルファマ - ありがとうございます笑全然大丈夫ですよ!笑 (2018年5月3日 23時) (レス) id: 380c7fa183 (このIDを非表示/違反報告)
0120 - 気にしないでください。面白い話お待ちしております。絵文字が苦手で堅い文章ですみません。 (2017年12月3日 22時) (レス) id: 6fa8731c27 (このIDを非表示/違反報告)
ポーラルファマ - すみません!誤字りましたっ(>_<)笑笑笑笑 (2017年12月3日 14時) (レス) id: 8e0d4bca03 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ポーラルファマ | 作成日時:2017年4月23日 13時

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