今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:1,756 hit
小｜中｜大
• ページ4
ありがたくその肉まんを頂くと
『寒くね？歩くか。歩いてたらあったかくなるだろ』
なんて若干意味がわからないことを言ってきたので
私たちは寒い夜道を2人で歩き出した
とはいっても話すことは
生物学のおじいちゃん先生がどうとか
優吾の友達のジェシーくんの交友関係がすごいとか
課題が終わりそうにないとか
いつもと変わらない話ばかりで
わざわざ呼び出してまで話すような内容じゃないのは確か
話ってなんだ？と思いながら適当に相槌を打っていると
不意に優吾が立ち止まった
なんだ、どうした？と思いながら
「優吾？」と声をかけるとゆっくりと振り返り
『あのさ、俺お前のこと好きだわ』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハム | 作成日時：2023年10月17日 22時
