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4人でいれば★3話★ ページ28

一華side

A「帰ったら夜ご飯食べなきゃー」

『まだ食べんの!?』

渚「流石A!」

小春「流石…?」

『ッ!?』

A「えっ」

渚「なっ」

小春「はっ」

一同「「何ー!?」」

突如私達の目の前に現れたのは…壁?

『え…と…?今までこんなの無かったよね…?』

小春「無かった…よねぇ?」

A「無かったはず…だよ?」

渚「幻覚幻覚!…じゃない…」

?「おいお前ら。いきなり現れて異能力を持つわけでもないのに幹部補佐、黒蜥蜴の上司に上り詰めた奴らとはお前らのことか?」

『そう…だけど?何?あんた誰?』

?「名のる義務はない」

小春「勝手に話しかけといて何言うんだよ…」

男「お前らには一緒に来てもらう」

A「嫌よ。私達はもうポートマフィアの人間なの」

男「お前らの実力を見込んだんだ。有難く思え」

渚「バカ言わないで。私達は行きたくないと言っているの」

男「抵抗するか。こい」

『なっ』

壁の向こうから現れたのは黒い服を着た
────まるでポートマフィアの黒服さん達のような────
人達は、ぐるりと私達の周囲を囲んだ

70人。

男「因みに俺の異能力は砂を集めて物に出来る。まぁ機械などは作れないが」

小春「はっ私達もバカにされたものだね」

渚「久しぶりな状況だね」

『どうする?』

A「やっぱり此処は」

一同「「全員で!!」」

Aは一番殺傷能力が高い毒を選んだようだった。
どんどん黒服を殺していく。

私だって!

目の前の敵を銃で撃っていく

『終わった?』

渚「いや。まだ彼奴が」

小春「チッ」

A「4人で行こっか」

『そうだね』

現れるのは、やはり壁。

でもこんなもの…

渚「OK!大丈夫!私に任せて!」

武術に長けた渚ならすぐに乗り越えられる

『行くか』

壁と言っても所詮砂。撃てばすぐ壊れた

見ると既に敵は縛られ、身動きが取れない状態

『どうする?マフィアに突き出す?』

A「どうせ此奴の仲間は全員殺したんだから殺して平気でしょ」

小春「誰が殺る?」

渚「最初はグー!ジャンケンポン!」

『あ、私だ』

男「待て。やめろやめろ殺すな!」

『さよなら』

パンッ

血が吹き出す

小春「上手く頸動脈切ったねぇ」

A「即死だね」

『帰ろっか』

渚「やっぱり私達4人は最強!」

『そうだね!4人でいれば!』

────4人でいれば、大丈夫
離れることは無い…この時は、そう、信じてた。

人を救う側★1話★→←4人でいれば★2話★



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蜂蜜 雨花(プロフ) - バナナさん» バナナぁ!!!バナナがいるぞぉぉぉ!!!ふおおおおお!!! (2017年12月13日 22時) (レス) id: be625ac845 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ@Mikoto(プロフ) - バナナさん» 有難う! (2017年12月13日 9時) (レス) id: ab35abbbd7 (このIDを非表示/違反報告)
バナナ - 面白いです!ガチで (2017年12月13日 9時) (レス) id: 203f2c4b85 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ@Mikoto(プロフ) - 海松ミルさん» そうなんですか!(;°ロ°)直しときます! (2017年11月2日 6時) (レス) id: ab35abbbd7 (このIDを非表示/違反報告)
海松ミル - 太宰さんは幹部になったの18んときだから、四年前とかに修正した方が良いぞ… (2017年11月2日 6時) (レス) id: c6f843df75 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チョコ@Mikoto | 作成日時:2017年10月23日 15時

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