【 文スト】トリップしても殺し屋やってます！

ポートマフィア★15話★ ページ25

Aside

ふぅー太宰さんの殺気ってすごいなー

いつもの入水入水言ってる姿からは想像ができないような恐ろしい殺気だった…

太宰「ねぇAちゃん」

『はい？』

太宰「明日、休みでいいって」

『えっいいんですか！？』

太宰「嗚呼。首領から言われてね。他の3人も休みを貰ったようだよ」

『わぁ！やったー！誘ってきていいですか！？』

太宰「いいよ」

『有難うございます！』

ｺﾝｺﾝ

『小春ーいるー？』

小春「いるよー」

『入るねー』

小春「おっけー」

『失礼しまーす！』

小春「ねぇ聞いた？」

『聞いた聞いた！他のみんなも誘おうねー』

小春「もっちろん！行こいこ！」

『うん！』

小春「中也さん、失礼します！」

中也「おう！」

小春「一ねぇー」

『渚ー！』

渚「どうしたー？わかってるけど」

一華「明日のことでしょ？」

『そう！そう！一緒にお出かけしよ！』

渚「勿論行くよー！」

一華「当然」

『決まりだねー！』

一華「何処行くの？」

『美味しいものが食べたい』

渚「賛成！」

一華「じゃあカフェにでも行こっか！」

小春「あのぉ〜非常に言いづらいんですけど…」

渚「何？」

小春「私達…お金ないよ」

渚、一華、A「「「あ」」」

一華「お金ないって！何処も行けないじゃん！」

渚「よし！首領に交渉してお給料前借り出来るか聞いてくる！」

太宰「その必要はないよ」

『太宰さん！』

太宰「ほら、これ」

『え…お金…』

太宰「首領からお小遣いだってさ」

渚「なんで…？」

太宰「君達…無一文で泊まるところもない、給料もまだ出てないからね。首領なりに可哀想だと思ったんだろう」

小春「哀れみか…まぁ！お金あるし！カフェ行こ！」

『そうしよっか！』

渚「じゃあ今日は早めに寝よ！」

一華「解散ー！」

『太宰さん！お土産買ってきますね！』

太宰「それは有難い。苦い珈琲はやめてね」

『あははー』

太宰「…」

『明日は、楽しんできます！』

太宰「嗚呼、楽しんで」

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