【雪男】1人の母と9人の子供

10 勇気のお願い… ページ11

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ご飯も食べて皆をお風呂に入らせる
ここにパジャマ置いとけばいいかな


ふぅ9人も子供がいると大変だなでも
翔太と照はなかなか心を許してくれないな…うーん


洗い物をしながらそんなことを考えていると
皆が少し眠そうな顔をしながらリビングに入ってきた
ちゃんと服着れてる…



大介「ままぁ…眠い〜…」



ラウ「ラウも〜…」



蓮「…ぅうん…」


『あぁ…そんなに目こすっちゃダメだよ
まぁ時間も時間だからねじゃ、布団敷いてくるからね
敷いてる間にどこで寝たいか皆決めててね』


全「「は〜い…」」






『…よし皆布団敷終わったけどどこで寝るか決まった？』


するとなんだかこそこそした後に
翔太と照が出てきてなんだかもじもじしている

なにか言いたいのかもしれないからしゃがんで
目線を合わせる


翔太「ぁ…えっと…その…」



照「…っ…ぁの…」



涼太「しょうたゆうきだして！」



康二「てるにぃふぁいとやで！！」




照・翔太「「っ……ま…




ままのとなりでねたいっ！！！」



『へ？』


私がきょとんとしているとちょこちょこと
亮平が出てきて「えっと…えっと」っと説明を始める


亮平「あのねしょうたとひかるもしかしたら
ままにひどいことしちゃったかもっておちこんでたの！」

少し不安そうな顔で教えてくれる亮平
そっか…そうだったんだ…


『翔太、照…』


二人の名前を呼んで優しくギュッと抱きしめる


『ごめんね気を遣わせてでも大丈夫だよ
いきなり知らない人が来たんだもの…ね』


優しく笑いかけると感情があふれたのか大粒の涙を
流しながら少し苦しいぐらい抱き着いてくる



『うぉ！？』



翔太「うぁぁぁん！ままぁぁぁぁ！！」



照「っひ…ままぁぁ…」


『え？！な…泣いてる！？』

なんか酷いこと言ったかなと考えていると

ラウ「ぅぅ〜…ラウも抱きつく！！」


大介「おれもーーー！」


亮平「りょうへいも！」


蓮「れんも〜」


『えぇ！ちょ流石に全員は！！』


皆俺もー僕もーと抱き着いてきてバランスを崩して
倒れてしまう

無事仲直り？できたしここからの生活が楽しみだな…ってね


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やっと更新ができた…

今更ながら赤星ありがとうございます！！初赤…読者様には感謝しかありません！

更新も遅いし誤字も多いですがこれからも末永くよろしくお願いします！！

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