■06. ページ47
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グッと近づく顔。
至近距離でじぃー…っと見つめられたら
ドキドキして動けなくなっちゃう。
A「な、な、なに？ /// 」
和也「Aさん、今日は何月何日ですか？」
A「12月12日…だよ？」
和也「何の日？」
A「…和也は何の日か知ってるの？」
和也「俺が…Aに「好きになっちゃった」っつって、付き合い始めた日。」
でしょ？って首を傾げて微笑む和也がたまらなく愛しくて
思わず首に抱きついてむぎゅー!ってしてしまう。
和也「……！…首絞めんな!!(笑)」
A「……覚えてないかと思ってた。そういうの、嫌いそうだなって思ってたのに(笑)」
和也「浮気疑惑は酷いよ(笑)めちゃ覚えてるっつーの。」
ちょっと身体を離してチュってキスして
今度は和也が私を抱きしめる。
和也「今日さ、あっち行こうこっち行こうって俺にしては結構色々考えてたんだよ？」
A「ごめんね…」
和也「ちょっと予定は狂ったけど、それなりにおもてなしは出来たかなーって思ってる(笑)」
またチュってキスして
おでこをくっつけたすごい至近距離で
「いかがでしたか？」って微笑む。
うー……この顔も好きすぎる…。
A「……毎日が記念日だったらいいのにって思いました…。」
和也「毎日尽くせって？(笑)」
A「んふふ…ありがと。一日、すごく幸せだった。」
和也「……メガネとコンタクト出来るまでは優しくしてあげましょう(笑)」
お礼はハンバーグを含めていろんなものを倍返しで！って笑う和也。
耳元で囁いたお願い事が赤面してしまうことばかりで
もう！もっとピュアなものにして！って言い返したら
くふふ♪って笑いながらどんどん近づいて
和也の腕がくるんて私に巻きついて
ホカホカした身体がくっつきあう。
和也「記念日おめでとう。」
A「…おめでとう。これからもよろしくね。」
和也「Aが俺を捨てなかったら毎年祝うよ(笑)」
A「とりあえず、来年は前日の飲み会は控えます…」
和也「ですな…(苦笑)」
顔を近づけたままクスクス笑って
何回もキスをしてまた離れて微笑みあう。
幸せな、幸せなひととき。
来年は私が和也をいっぱいおもてなしするからねって言ったら
メロメロになっちゃう笑顔で
今日一番の甘いキスをしてくれた。
That's all !! (真似っこ)
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作者名：１２(とうふ)の角(かど)に頭ぶつけ隊
x他3人 | 作成日時：2013年12月3日 12時
