12話 ページ13
「せ、千空……！！」
「やっと起きやがったかこのデカブツ」
千空さん、あなた大樹くんをデカブツとは言うけれど171センチあるのであなたもでかいのでは？でも男子にとっては普通なのか？私が小さいだけか……悲しみ。
「うおおおおおおお」
そう叫びながら千空さんに抱きつこうとする大樹くん、声がデカい……
「生きてたのか千空ーー！俺は！俺は…」
「その素っ裸同然の格好で抱きつくんじゃねえ！殺すぞ！」
殺すなんて物騒な…と思っていたらやっと大樹くんが私に気付く
「誰なんだ？彼女は」
『はじめま「俺の彼女のAだ」……して』
『日本人の典型的な挨拶くらいさせてください！』
そして改めて彼女と言われると死ぬほど恥ずかしい…
「そうか、彼女か！…なにぃー！彼女ー！」
だから、声がデカいですって…大樹くん____
私たちが今までいたツリーハウスに着くまでの道で色んなことを話した。
今、石化からどのくらい経ったのか、………私達が付き合った成り行きとか、私たちが初めて会ったときの話だとか、まぁ初めて会ったときの話と言っても完全なる作り話ですが…
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時雨 - ユラさん» コメントありがとうございます！おもしろいって言っていただけてすごく嬉しいです！更新、頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2020年2月22日 16時) (
レス) id: a5d4c9a715 (このIDを非表示/違反報告)
ユラ - 滅茶苦茶おもしろいです！千空カッコいい……！！ (2020年2月21日 16時) (レス) id: 98acb8ec1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2020年2月1日 3時
