検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:17,235 hit

yuki.I...4 ページ6

side yuki



思ったより喜んでくれたみたいでよかった。
なつがテレビ見ながら「すごい綺麗、行ってみたいな...」ってつぶやいてたの、聞き逃さなかったからね。

















「あ、でも祐希、なんで急にこんな所連れてきてくれたの?」

『...は?』

「え、...だから...」









いや、聞こえてますよ。なんで連れてきてくれたかってでしょ?
なに、今まで知らずに過ごしてたわけ?




「お前、まじで言ってる?」

『...』

「...この期に及んでなつらしいわ笑」













































「今日、俺らの記念日だから笑」

『...あ』

「思い出しました?笑」

『うん...そうだった』

「普通女の子が覚えてて、忘れてる彼氏に文句言う、みたいな感じじゃねえの?笑」

『確かに...笑』










































「祐希、」

『ん?』

「いつもありがとう」

『ん』







いつも絶対自分から行動しないなつが、手を握ってくるなんて珍しい。
そんな可愛い事されたら、許してあげてもいいかなって。









『なつ』

「なに?」

『記念日、何回目かわかる?』

「...4回目」

『...残念、5回目でしたー笑』

「ごめんなさい...」









こいつ、全然覚えてないな...まあそういう所も好きなんだけどね笑

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←yuki.I...3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.6/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
36人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:nattu | 作成日時:2017年12月19日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。