彼女に甘えて何が悪い。

かまって ページ3

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youside_







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「Aー」


『んー？』


「それなに？」


『ゲーム』







それは見ればわかる！とツっこまれる。


いや、逆になんでそんな事聞くのかツっこみたいんだけど。


特に話すことも無いから、またスマホをいじる。







「………A、」


『ん？』


「それ楽しい？」


『んーまあ』







何じゃそりゃ、とまたツっこまれる。


………ていうか祐希さん。


ちょっとあなたの腕が邪魔です。


あとあんまり体重かけないでください。肩痛い。







『祐希、』


「なに！」







名前を呼ぶとパッと笑顔になる彼。







『肩痛いからあんまり体重かけないで』


「え、あ…ごめん」







そう言うと少し肩が軽くなった。


………逆に腕の力が強くなった気がするけど気のせいかな？


ん？？


と一人で自問自答していると。







「Aストーップ！」







急にスマホを取り上げられた。







『？どしたの？

　っていうかセーブしてない』


「そんなの知りません！」







少しセーブが出来なかったことにショックを受けた私。


祐希はというと。







『………どしたの』


「………ﾌﾞｽｯ」







眉間にこれでもかというほどの皺を寄せて、私のことをジトーッと睨んでいた。







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