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yukiside_
．
最近Aのことになると筋肉ユルユルになるんだよなー。
まあしょうがないさ。
それからAが帰ってくるのを待ちながらバレーの事を話した。
数十分後
『ただいま〜』
と玄関の扉が開く音とともにAの声が聞こえた。
俺は急いで玄関に向かう。
「おかえりっ」
『ただいま〜。
祐希、お客さん来てるの？』
「おかえり」
『ん？わ、マサさん！』
お久しぶりですー！と俺のことそっちのけでマサさんと話しだす。
………ちょっと妬くよね。
会話がひと段落した雰囲気になったから、着替えてきたらと言う。
「A、着替えてきたら。
リビングで俺ら待ってるからさ」
『あ、うんわかった』
寝室へ向かうAの背中を見ていると。
「妬かない妬かない 笑」
「妬いてない！」
これだからマサさんは侮れないんだよ……
それから三人でいろんなことを話した。
マサさんが全っ然帰ろうとしないから、俺の最大限の目力で察してもらった。
「じゃ、またお邪魔するわ」
「来る一日前に連絡して」
『お待ちしてまーす！』
マサさんが帰って家には俺とAの二人。
やっと！二人に！なれた！
もうマサさんまじで嫌い。
洗い物をしているAを後ろから抱きしめる。
『ごめんね、せっかくのオフだったのに』
「マサさん嫌い」
『そんなこと言わない 笑』
あー、久しぶりのAの匂い。
力一杯抱きしめる。
「Aもマサさんばっか」
『久しぶりだったからつい 笑』
「俺ずっと待ってたのにさー」
『ごめんって 笑』
洗い物を終えたAが手を拭いてこっちを向く。
『………私も寂しかったし』
「……え」
顔を見ようとするけど、俺に抱きついてきて見れない。
「………A、こっち向いて」
『………無理』
「お願い」
『………恥ずかしい』
「恥ずかしくない、可愛いから大丈夫。
…ね、A。こっち」
そう言うと、ゆっくりとこっちに顔を向けてくれた。
やっぱり、Aの顔は真っ赤で。
………この顔見て欲望抑えられる男とか、いないから。
「………A、大好き」
この言葉を最後に、俺たちの夜は始まった。
．
(Aは照れ屋を直さないとねー)
((………うるさい))
(理不尽極まるお言葉 笑)
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あい(プロフ) - 初めまして。このお話めっちゃ好きで楽しく読ませていただいてます！物語としての続編楽しみにしてます！ (2021年8月15日 23時) (
レス) id: 7100440958 (このIDを非表示/違反報告)
meizhiliuabu(プロフ) - 初めまして！お話良かったです。物語として読みたいです( ＾ω＾ ) (2021年8月14日 23時) (レス) id: 04a7ecc0d4 (このIDを非表示/違反報告)
椎菜(プロフ) - はじめまして。終盤物語として構成されていたのが良かったように思います。貴方様の書くものが見たいので、どちらでも構いません。続編を楽しみにしています。物語風に進めていたのが無意識なのであれば、しっかり構成を練るともっと良くなるのではないかと思います。 (2021年8月14日 0時) (レス) id: c510c0ee56 (このIDを非表示/違反報告)
ちむちむ(プロフ) - はじめまして！！物語としての続編読みたいでーす！！ (2021年8月13日 19時) (レス) id: 21389ca6f5 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - 初めてコメントします。楽しく読ませて頂いています。物語としての続編楽しみにしています！ (2021年8月13日 10時) (レス) id: e9bb718a53 (このIDを非表示/違反報告)
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