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yukiside_
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こんなのが自分の妹か………と落ち込む。
するとAがカフェオレを持ってきた。
『どうぞ〜』
「ありがとうー！」
Aはコップを机に置き俺の隣に座った。
『真佑ちゃん、何しに来たの？』
「お兄ちゃんがAさんのこと困らせてないか見に来た！」
『？』
「え、マジでそうなの？」
まさかAにも同じ事を言うとは思っていなかった。
…とすると、ほんとにそれが理由で来たとしか考えられない。
「…という事でAさん、お兄ちゃんに困らされてない？
大丈夫？」
『…よくわかんない…けど、多分大丈夫なんじゃない？』
「そうなんですか？！
てっきり毎日のように幼い子供みたいに駄々をこねてAさんの事を困らせてるって思ってた！」
「おい、いくらなんでもお兄ちゃん泣くぞ」
「勝手に泣いとけ」
最近いつにも増して口の悪さが目立つ。
『まあまあ… 笑
たまーに幼稚くなるときはあるけど、基本優しいし気遣もしてくれるし心配しなくても大丈夫だよ』
「………A」
そんなことを思ってくれてるとは思わなかったから、ちょっとドキッとした。
でも。
「………Aさん、ほんとにいいの？」
『なにが？』
「お兄ちゃんみたいなこんなダメダメ男がAさんの彼氏でいいの？」
折角いい雰囲気だったのに真佑の言葉にカチンときた。
「おい、何言ってんだ」
「だって！
欠点のようなものは私には存在しない、みたいにすっごくいい人のAさんにお兄ちゃんでしょ？
勿体無い以外の何があるの！」
「言っていいことと悪いことあるのわかるか？」
「これは正真正銘言っていいことです」
「ふざけんな、」
喧嘩が始まろうとした時、Aが待ってと言った。
『その、………上手くは言えないんだけど。
私にも欠点あるし苦手なこととかもあるし。
そんな時に助けてくれたり支えてくれたりするのが祐希なわけでして………
………、とっとにかく、私は祐希“が”いいです』
………初めてこんな事を言われた。
こんな事言われたらドキッ、どころかズッキューンだろ。
………………今夜は優しくできないなぁ………………………
．
(お兄ちゃん、ちゃんと愛されてるんだね)
(当たり前だろ)
(てっきり一方的な愛かと)
(ちゃんと双方向だから！)
((笑))
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あい(プロフ) - 初めまして。このお話めっちゃ好きで楽しく読ませていただいてます！物語としての続編楽しみにしてます！ (2021年8月15日 23時) (
レス) id: 7100440958 (このIDを非表示/違反報告)
meizhiliuabu(プロフ) - 初めまして！お話良かったです。物語として読みたいです( ＾ω＾ ) (2021年8月14日 23時) (レス) id: 04a7ecc0d4 (このIDを非表示/違反報告)
椎菜(プロフ) - はじめまして。終盤物語として構成されていたのが良かったように思います。貴方様の書くものが見たいので、どちらでも構いません。続編を楽しみにしています。物語風に進めていたのが無意識なのであれば、しっかり構成を練るともっと良くなるのではないかと思います。 (2021年8月14日 0時) (レス) id: c510c0ee56 (このIDを非表示/違反報告)
ちむちむ(プロフ) - はじめまして！！物語としての続編読みたいでーす！！ (2021年8月13日 19時) (レス) id: 21389ca6f5 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - 初めてコメントします。楽しく読ませて頂いています。物語としての続編楽しみにしています！ (2021年8月13日 10時) (レス) id: e9bb718a53 (このIDを非表示/違反報告)
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