日常の第十話中編 [今年は私がサンタだぞ!!メリクリ―!] ページ48
_サトウ宅_
ピンポーン(チャイムの音)
サト「はーい、って雫とタカハシか!」
スタスタ廊下を歩く音が聞こえドアが開く。中からは何故かサンタの帽子をかぶったサト兄とスズ兄が出てきた。
あれ、またスズ兄?
雫 「なんでまたスズ兄もいるの?」
サト「クリパしてたんだ!」
ZA☆陽キャ、そしてデジャブ。
またタカ兄呼ばれてないの?
哀れみの目で見てるとハロウィンの時みたいに「ちげぇよ?またじゃないよ?」と心を読んだみたいに答えてくる。
その能力私も欲しい。
スズ「あれ?タカハシ、今日は大事な用事があるって言ってなかったか?」
サト「まぁ、サンタになるのは大事だからな!良いってことよ!!」
タカ兄、もしかしてクリぼっちだと思われたくないから用事あるって言ったのか?
…どんまい!
雫 「あ、忘れてたけどメリクリー!と言う事でハイ!」
白い袋の中から例のお菓子を取り出す。
サト「おおー!ありがとうなー!!」
スズ「…ありがと。」
あ"ぁ"ああ!!かあええ!
ツンデレがデレたぁぁ!!サト兄もいつも通り可愛い。
良い!物凄く良い、天使!(うるさいとか言わないでね)
雫 「じゃあ私達他にはほかにも行くところあるから。じゃあね」
サト「あ!言い忘れてた。タカハシ、お前腹見えてんぞ!それじゃあな!」
ガチャと言う音とともに目の前から金と黒の髪色が見えなくなる。
爆弾落としてったなぁ…おい。
タカ「もう嫌だ。お婿に行けない。」
顔を真っ赤にして俯く。本当に爆弾落としたな、私が仕組んだんだけど。
雫 「大丈夫、貰い手いなかったら私が嫁として貰ってやるから。」
タカ「逆じゃない…?」
雫 「タカ兄は嫁で良くない?」
タカ「嫌だ。」
雫 「(´・ω・`)」
続く…
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陽炎/蜃気楼(プロフ) - 明日羽さん» あぁぁぁあ!!本当だ…ご指摘いただき誠にありがとうございます…!!!!!m(_ _)m💦 (2022年5月5日 21時) (レス) id: 1e4e5c90eb (このIDを非表示/違反報告)
明日羽 - 「カゲ兄が幼児化したって!?」の42ページの最後にシディおねーちゃんと書いてあるんですけど、ミスですかね。故意でやっていて迷惑になったりてたら、すみませんm(_ _)m (2022年5月4日 14時) (レス) @page42 id: f1aa60e245 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎/蜃気楼(プロフ) - Dolphinさん» そう見えるのはきっと勘違いですね!でも嬉しいです!ありがとうございます!! (2021年1月28日 16時) (レス) id: 65a99cfd91 (このIDを非表示/違反報告)
天月 - 陽炎/蜃気楼さんは天才ですか? (2021年1月28日 10時) (レス) id: e0aec5ca62 (このIDを非表示/違反報告)
Dolphin - カレコレやがピンチになったときに助けに来てくれたりしたらかっこいい (2021年1月27日 20時) (レス) id: e0aec5ca62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:陽炎/蜃気楼 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1210kagero1/
作成日時:2020年10月26日 19時