日常の第七話前編 [ヒサ姉の誕生日] ページ32
_カレコレ屋_(雫視点)
今日は十一月二十八日ですよ!皆さん!
何の日か分かるよね?ね?
そう、ヒサ姉の誕生日だよ!考える時間なんて与えない。
と言う事で祝いましょう。
現在カレコレ屋のヒサ姉抜いた皆でパーティの準備中です。
雫 「カゲ兄、ヒサ姉に薔薇の花束あげたら?勿論赤色の。」
カゲ「は!?なんでっ!?」
ボッと顔を赤くする。
花言葉知ってたか…。知らなかった面白かったのに。(大体告白系)
雫 「なんとなく。(大嘘)」
カゲ「そ、そうか?」
噓っぽいっと疑っているカゲ兄を「本当だって」と誤魔化す。まだ半信半疑だけど無視した。
ちなみにカゲ兄は飾り付け、シディ兄は料理、私は二人のお手伝いです。
まずは料理のほうを手伝いますか。
これでも勉強してちゃんとしたもの作れるようになったんだよ。
雫 「シディ兄、何手伝えばいい?」
シデ「ウヌ、そしたらそこの野菜を薄く切っていてくれ。」
雫 「おっけー!」
シディ兄のエプロン姿いいね。なんかお母さんみたいな感じ。
でもお母さんと言うよりシェフかな?
ふと見た机には何個か作る途中の料理がおいてある。
待って、同時進行って事だよね?その同時進行の料理が…1234…
6品か。多くない?品数も量も凄くない?私があんまり知らないだけ?
あ、また品数増えた。ヒェ…
あははは(苦笑)気にしない気にしない。ヒサ姉大食いだしいっぱい食べるからだよね。シディ兄凄いね。
今頭痛が痛い的な事言ったような…まぁいいか。
包丁を動かし野菜を切る。薄く切るのって難しいよね。
雫 「シディ兄終わったよ!」
シデ「おぉ!上手だな。」
ニカッと笑ってそう褒めてくれた。
雫 「えへへ、ありがとう!次は何やればいいの?」
シデ「そうだな…次はこれを……」
そう説明しながらやり方を教えてくれる。
雫 「うん分かった!」
説明はとてもわかりやすかったため始めてのものでも綺麗にやる事が出来た。
たまにはこういうのもいいね。
続く…
日常の第七話中編 [ヒサ姉の誕生日]→←日常の第六話後編 [乙女ゲームの世界に転生して私は悪役だった話]
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陽炎/蜃気楼(プロフ) - 明日羽さん» あぁぁぁあ!!本当だ…ご指摘いただき誠にありがとうございます…!!!!!m(_ _)m💦 (2022年5月5日 21時) (レス) id: 1e4e5c90eb (このIDを非表示/違反報告)
明日羽 - 「カゲ兄が幼児化したって!?」の42ページの最後にシディおねーちゃんと書いてあるんですけど、ミスですかね。故意でやっていて迷惑になったりてたら、すみませんm(_ _)m (2022年5月4日 14時) (レス) @page42 id: f1aa60e245 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎/蜃気楼(プロフ) - Dolphinさん» そう見えるのはきっと勘違いですね!でも嬉しいです!ありがとうございます!! (2021年1月28日 16時) (レス) id: 65a99cfd91 (このIDを非表示/違反報告)
天月 - 陽炎/蜃気楼さんは天才ですか? (2021年1月28日 10時) (レス) id: e0aec5ca62 (このIDを非表示/違反報告)
Dolphin - カレコレやがピンチになったときに助けに来てくれたりしたらかっこいい (2021年1月27日 20時) (レス) id: e0aec5ca62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:陽炎/蜃気楼 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1210kagero1/
作成日時:2020年10月26日 19時