日常編 カレコレ屋の新人は色彩を失っていた少女

日常の第四話後編　[デートに無理矢理ついてくる女友達の話] ページ24

雫視点

シデ「すまないが、どちらとも遠慮しておく。俺はブランドもののバッグになる気はない。」

よく言ったよシディ兄！

グッジョブと親指を立てる。やっぱり飾りは嫌だよね。

女友「えっ…！？なんでそのこと…」

彼女「ブランドもののバッグ？どういうこと？」

シデ「カゲチヨと観覧車の中で話してるのが聞こえた。恋人は自分の価値をあげるための道具ではない。競争意識を持つのは自然だと思うが他人を傷つけるようなやり方をしてるといつか自分に返ってくるぞ。」

しっかり発言できるの凄いな。というかド正論だね。これ。

モ３「うわっ、お説教されてるしｗ」

モ４「彼氏をマウントの道具にしてたってこと？」

モ５「そういう女苦手だわ〜。」

モ６「二人とも言うほど可愛くなくね？」

どんどんギャラリーが増えていく。

ほぼ公開処刑のようなものだろう。

言われていくうちに顔が赤くなっていく。そのうち耐えきれなくなったのか

彼女＆女友「ご、ごめんなさ〜い！」

と逃げていった。

カゲ「これで少しは懲りるだろ。」

ヒサ「シディ、いいこと言ったね！」

雫 「ナイスだったよ！」

シデ「ウヌ？そうか？」

シディ兄を褒めてると

カゲ「あ！」

といきなりカゲ兄が声をあげる。

どうした？と聞けば

カゲ「あの女にチケット代払わされたままなんだよ！！」

と言う。あ、本当だ…

ヒサ「え、そうなの？」

カゲ「くっそ〜。」

雫 「好きでもない人にお金使いたくなかった…」

ズーンと二人で落ち込んでいるとヒサ姉がカゲ兄の手を掴んだ。

ヒサ「カゲ、雫ちゃん大丈夫！」

カゲ「え。」

ヒサ「そういうときはアレですっきりしよ？」

カゲ「え…あ、あれって…」

そう言い何故か顔を赤くする。

カゲ兄何考えてるのかな？


＿ジェットコースター＿

ヒサ「きゃー！たのしー！」

シデ「これがジェットコースターか。ウム、気持ちいいな。」

喜んでいる声が聞こえると同時、

カゲ＆雫「ぎぃやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

と絶叫が聞こえる。聞こえるというか私も叫んでる。

うぅ、ジェットコースターなんて嫌いだ…

もう二度と乗りたくないと思った雫とカゲチヨだった。

＿＿＿＿
今日は本家様の話でした！


カップルのデートに無理矢理ついてくる女友達の末路【アニメ】【漫画】

混血のカレコレ

元動画 https://www.youtube.com/watch?v=pTvSkl5bh5A&t=406s

日常の第五話前編　[カゲ兄がアイドルと付き合ってるって話、信じる？]→←日常の第四話中編　[デートに無理矢理ついてくる女友達の話]

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