第六話中編 《メンヘラストーカーの話》 ページ15
零視点
ハク「持つべき物は零と紅っす。」
零 「ありがとね。」
なんか紅も入ってる。まぁこういうのは紅のが得意だもんな。
紅 (お前はあんまり喧嘩とかしないもんな。)
痛いのは嫌だしね…
ガサガサ(ゴミ漁る音)
ハク「ん？あれって今日俺が出したゴミ…何やってるんすかね。」
既・視・感
ハク「すみません、何やって…」
ハク＆零「ひぃ！？」
メ１「…あ！おかえりなさい！！…その人だ…」←メンヘラ１の子
零 「逃げるよ！！」
相手が言い終わる前にハックの手を取り家に向かう。
なんで家を知ってるかって？！一度だけ一緒に帰った時家まで送ったんだよ！
ああいうのは一端逃げなきゃヤバい。包丁なんて物平気で持ってたりするからね。
紅 (あったのか？)
あったね。てか知ってるでしょ。わざと！？ねぇわざと！？
紅 (わざと。)
…
＿ハックの家＿
ハク「はぁ…はぁ…見間違いじゃないっすよね！？なんでオレんちのゴミたべてんすか！？」
零 「わかんない。でも、家だから取り敢えずは…」
ガチャ(ドア開けた音)
零＆ハク「えっ。」
流石にさ鍵かけたのに入ってくると思わないよね。
メ１「もう、そんなに慌てなくてもいいのに。あら、やっぱり満月さんじゃないですか！」
いやだぁぁぁぁ！！もうやだ。怖い。トラウマだよもう。
ハク「なんで！？鍵かけたはずなのに！？」
零 「終わった。」
メ１「ご飯にする？お風呂にする？それとも…私？」
ハク「な、なにか言わないと！！ご、ご飯！ご飯が食べたいっす！！」
零 「ハック、なんて物を…」
メ１「そっか！じゃあすぐ作るね❤私は最後のお楽しみね❤」
ハク「ヤバすぎるっすこの女！」
ガチャ(ドア閉めた音)
ハク「さっき満月って言ってたっすけど知り合いなんすか？」
零 「うん。前ストーカーにあってね。」
ハク「それでどうしたんすか？」
零 「今と全く同じ状況でね。その時は紅に助けてもらったよ。その後結構反省してたから被害届け
は出さなかったけど。けどまたやってたとはね。」
ハク「どんまいっす。」
零 「それでおｒ…私も料理にしたんだけど酷い目にあったよ。」
ハク「それってどういう…」
ガチャ(ドア開けた音)
メ１「できたよ！あ、満月さんもどうぞ！」
零 「…」
続く…
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陽炎/蜃気楼(プロフ) - 無の人さん» コメントありがとうございます！！はい！関わりを持たせたくてepisod2まで待ってた人ですww (2020年9月27日 8時) (
レス) id: ebb6d95e32 (このIDを非表示/違反報告)
無の人 - 零の過去編楽しみにしてます！ハックの過去編に関わりがあるんですね…… (2020年9月27日 8時) (レス) id: aeb8e19062 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 死んでませんから死なないで下さい；；！！ (2020年8月25日 20時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎/蜃気楼(プロフ) - ミリアさん» わぁ。天使が見える。死んだのかな？ (2020年8月24日 21時) (レス) id: aac3056180 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 良いですよ。うちの子、貰っても良いですし、使っても良いですよ。香純「よろしくお願いします。（天使みたいで優しい笑顔）」 (2020年8月22日 22時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽炎/蜃気楼 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1210kagero1/
作成日時：2020年8月8日 22時
