第三期二話前編 《ハックが幽霊と結婚するって話、まぁさせないけどね?》 ページ6
零視点
住職「新郎ハックと新婦オキヨは__」
さぁ、腕の見せ所だね。
長年鍛えられた俺の事舐めるんじゃないよ。
_一日前の部室_
キリ「なあハック、裸エプ□ンの嫁にお風呂にします?ご飯にします?それともわ・た・し?って言われたらどうする?」
キリンさんのその言葉にあのストーカーの顔がフラッシュバックする。
ハク&零「嫌な事思い出したっす/嫌な事思い出した…」
キリ「どうかしたのか?というか俺は美人で巨乳な嫁が欲しいんだ!」
タブ「ギャパパ!それなら結婚が先だぞ。そんなこともしらねえのか。」
他の人が知らないことを知っていた事が嬉しかったのか得意気に言う。
キリ「それくらい知ってる!相手がいないだけだ!いっそ嫁はエ□い幽霊でもいいけどな〜。」
幽霊か…そこら辺にいるけどそんな尽くしてくれそうな子居るかな…
あ、お忘れでしょうが俺は霊感強いよ。紅なんかはもっと強い。
紅 (誰に言ってんだ?)
知らない人()
ハク「なんすかそれ…。そうだ、『冥婚』って知ってるっすか?」
キリ「なんだそれ。」
ハク「死者と正者の結婚のことっすよ。中国などで古くから行われている風習っす。日本でもその伝承が残ってるっすよ。」
零 「ほへー。」
今の興味無いように聞こえるけど違うからね。
ね?
キリ「死者と結婚だって?!そいつはエキサイティングゥじゃないか。ちょうどいい!俺達でその『冥婚』について調べてみないか?」
零 「さんせー!」
はーいと手をあげる。特に意味はない。
だって面白そう。
ハク「まさか本気で幽霊と結婚しようなんて考えてないっすよね?」
キリ「うぐっ…」
零 「そうかそうか〜図星か〜。」
タブ「ギャパパ!悪趣味な奴だな。」
キリ「解体が趣味のお前には言われたくない!それに、その分かってるって感じの目を辞めろ!」
ビシッとこちらを指される。
そんな目してたっけか。(無自覚)
キリ「こほんっ、それではさっそく『冥婚』を調べにいくいくぅ〜!」
あのお決まりのポーズをする。
今日も楽しくなりそうだなんて思いながら冥婚が実際に行われるという寺へ向かった。
続く…
第三期二話中編 《ハックが幽霊と結婚するって話、まぁさせないけどね?》→←第三期一話後編 《ダンボくんのお話》
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陽炎/蜃気楼(プロフ) - 無の人さん» こちらこそ、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!楽しんでいただけたなら何よりです!あぁあ…オリキャラの方にまで嬉しいお言葉…本当にありがとうございます!また何処かの作品でー(*^^*)/ (2021年3月14日 0時) (レス) id: 65a99cfd91 (このIDを非表示/違反報告)
無の人 - 完結おめでとうございます!遅くなって申し訳ないです...他作でも会いましょう!それでは!素晴らしい作品をありがとうございました!とっても楽しかったです!主さん!元気で!零!ヤルミナメンバーと仲良くな!それでは! (2021年3月13日 20時) (レス) id: 3661fca636 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎/蜃気楼(プロフ) - 無の人さん» ただいま!!はいです!頑張ります(`・ω・´) (2021年2月16日 16時) (レス) id: 65a99cfd91 (このIDを非表示/違反報告)
無の人 - おかえりなさい!投稿ゆっくりでもいいので頑張って下さい(笑) (2021年2月15日 19時) (レス) id: 3661fca636 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎/蜃気楼(プロフ) - 無の人さん» あけおめです!ありがてえございます!頑張りますね(*´∀`*) (2021年1月2日 1時) (レス) id: c9ecb5a106 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:陽炎/蜃気楼 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1210kagero1/
作成日時:2020年12月27日 19時