第三期 新入部員はおｎ…え？何？…えぇぇ！？男の子ぉぉぉ！？

第三期十八話　《終戦》 ページ30

零視点

ハク「大丈夫、だったすか？」

外に出ると真っ先に飛んできた声、視界に映るのは皆の顔。

あぁ、やっと、やっと…

走り込んで、真正面にいたキリンさんにそのまま抱き着く。

あったかい…

キリ「なっ！俺は美人なお姉さんをハグするって決めてるんだ！だからハックとかタブーとかに…」

焦って取り敢えず後輩か同級生になすりつけようとするが

零 「いいっ、ここで。」

と言われてしまいやむを得ずそのままにする。

涙で濡れてしまうのは申し訳ないが、今はこうしていたい。
恥ずかしいから顔を隠させてもらう。

零 「＿＿＿＿ありがとう…


・




・






・






・






皆 」


小さく言ったつもりなのだが、皆にはしっかりと聞こえてたらしい。

ハク「仲間として最低限の事をしただけっす！」

タブ「次一人で抱え込んだら、ただじゃおかねーからな！」


後ろから抱き着かれる感覚。

嬉しい、嬉しくて涙が止まらない。


零 「絶対忘れてやんないから！」

吐き捨てるようにそう言った。



紅 (…よかったなー。)

うっさいよ、もう。……ふふ。

紅 (♪)





fin

＿＿＿
次は最終回で卒業の話かきます。

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