［文スト］×［ヒロアカ］文ストの世界にトリップした後ヒロアカの世界にトリップしちゃった (ページ10)

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7話『夢小説でこのタッグとエンカウントするのもう定番だよねー』「メタイ！」ページ10

「ハッ、無個性のくせにヒーロー気取りかよ、デク？」

『おいおいおいおいまじか。マジなのか。こんなとこでヒロアカキャラとエンカウントしちまったよ。』

「な、何ブツブツ言ってるの？」

『あ、気にしないで！それよりあそこのあれ、大丈夫かなぁ？』

「ん？…放っておけ。僕達には関係ないからな。」

『えぇ～…そうは言ってもねぇ…』

トリップ者としてキャラと喋りたい欲が抑えられないのである←

『よし！ちょっくら助太刀してくる！先にお使い済ませといて！任せた！』

「え！？ちょっ、Aちゃん！？」

「貴様一人だけサボる気だな！？」

済まんな、お使いめんどくさいんだよ！←←

『おーいそこの爆発頭くん、そこら辺にしときな～。顔怖いよ？ヴィランみたいだよ？』

「ハァ！？誰がヴィランだよ！！！つーかお前、コイツがどんなやつか知ってんのか？無個性の出来損ないだぞ？」

やっぱり個性持ちと無個性は差別されるのね。文ストじゃ異能持ってるだけで差別とかされたんだけど…世界が違うと価値観も違うのね

『無個性だからってそれが何なの？みんな同じ人間でしょ？あとそういう意見でいうなら無個性が無個性の味方して何が悪いのさ？』

「へっ…？」

「ぁ？…あ、つまりはテメェも無個性ってことか！ダッセェなぁ、デクと一緒で！！！」

ん？何で無個性って言ったのか？私のこれはあくまでも異能力だから個性じゃないんだよ。
個性持ってない＝無個性なら正しいでしょ？
↑無個性という名の詐欺である。

『誰が、いつ、個性だけって言った？』

「は？」

『異能力【雪国】』

爆発頭くん含めた不良グループに向かって冷気をぶちかませー！

「うわ！？何だこれ！？つめてっ！？」

「無個性って嘘かよ！？にげようぜカツキ！」

こんくらいで逃げるんかい！逃げて欲しいけどさ！

「こんくらい、俺の個性でどうにでもなるわ！」(BOM BOM！

あ、冷気が爆風で飛んでった。爆発って便利だねー

『ありゃりゃ？これで撃退できるかと思ったんだけど…便利だねー！それ！羨ましい！』

「てんっめ…！いい加減に」「【羅生門】」

『うえっへい！？あれ？龍じゃん。どしたの？』

「どうしたじゃないだろ。押し付けたやつが終わったから回収しに来た。人虎はもう帰ってるからとっとと僕達も帰るぞ。」

『えぇ～…まだ人助けの途中だよー！というか下ろせ！』

「断る。」

『即答酷っ！』

※ただ今羅生門で宙ぶらりん状態
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また次回に続く