解明プロセス！ ページ42
ユラ side
ラギー「シシシッ！うまく持ち出せましたね。」
『案外あっさりしてたね。結構、警戒してたのにな〜。』
レオナ「フン、お前の手癖の悪さには恐れ入るな。」
『ホント、ホント！』
腕を組み頷いた。
ラギー「絶対に取られたくないなら、ポケットにもしっかり鍵かけとかなきゃ。」
『にしても、この契約書の数スゴイな。5、600枚ぐらいはあるかな？』
レオナ「フン、この学園に入るずっと前から悪徳契約を繰り返してコツコツ溜め込んでたんだろうぜ。これで契約書はVIPルームから持ち出せた。後は…………………」
アズール「待ちなさい！！！」
アズールが走って来た。
『あれ？随分と早く来たな。』
レオナ「これ以上こっちに近づくなよ。契約書がどうなっても知らないぜ。」
『人質か！？ただの紙だぞ！』
アズール「か、返してください…………それを返してください！」
『紙だぞ！会話が人質ぽいよ、人じゃないのに』
レオナ「おいおい、少しは取り繕えよ。おすましごっこはもうやめたのか？その慌てぶりを見るに、お前とアイツの予想は当たってたらしいな。なぁ、ユラ？」
私はレオナさんの後から出てきた。
決して隠れてた訳じゃない。
レオナさんが勝手に隠したのだ。
『だから、言ったでしょ？アズール先輩、”少しの焦りで何もかもが分かってしまうので今後、気おつけてください”ってジェイド先輩に言っといたんだけどな〜。』
アズール「ッ！？……………ユラさん。」
『アトランティカにユウ達を行かせたのは囮だ。本命は金庫の中にある契約書だよ。今頃、ユウ達がジェイド先輩とフロイド先輩を足止めしてるんじゃない？だから………貴方だけだね。アズール先輩？』
アズール「なぜだ、なぜお前たちは僕の邪魔ばかりをしてくる！？」
『単純に面白いからだよ？』
アズール「はぁ？」
『私はどれ程の大人たちと契約をしたと思ってるの？言っとくけど、貴方より経験豊富だよ。それなのに、貴方は私にケンカを売ってきた、”契約”というなのギャンブルを……………ね！』
アズール「………ッ！！！」
アズールが悔しそうな顔をした。
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鈴蘭(プロフ) - リクエストありがとうございます！ (2021年9月25日 15時) (
レス) id: bf2124772a (このIDを非表示/違反報告)
ドン - 鈴蘭さん» ジェットとフロットの人魚姿と人の姿のイラストが見てみたいです！ (2021年9月24日 17時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
ドン - フジェットとフロットとジェイドとフロイドの絡みも見てみたいです! (2021年9月24日 9時) (レス) @page50 id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - 良いですよ＼(^o^)／もっと意見が聞きたいのでお願いします！ (2021年9月24日 8時) (レス) id: bf2124772a (このIDを非表示/違反報告)
ドン - 鈴蘭さん» またリクエストしてもいいですか、フロットがモストロラウジに食べに来るところが見てみたいです (2021年9月24日 7時) (レス) @page50 id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴蘭 | 作成日時：2021年3月31日 16時
