【ツイステ】私、最強だよ！4

水中ビギナー！ ページ28

ユウ side


鏡の間

デュース「このアズールがくれた魔法薬、本当に水の中で呼吸できるようになるのか？」

ジャック「疑ってても始まらねぇ。とりあえず飲んでみるしかねぇだろ。」

エース「んじゃ、せーのでいきますか。せーのッ！」

ごくごくっ！

デュース「ウッ……こ、これはっ……。」

グリム「干しガエルと腐ったキノコを混ぜたみたいな味がするんだゾ！」

「そんなの食べたことあるの！？」

ユラ『きもちわる〜い。』

エース「魔法薬のマズさってわりと深刻な問題だと思うんだけど、何で大人は放っとくんだろーね。……………うっぷ。」

デュース「味より効き目のが大切なんだろ。ん……なんだ？少し、息苦しくなってきた………っ！？」

ジャック「肺が水中呼吸に対応してきたってことか？」

ユラ『早く行ったほうがいいかもね〜。
闇の鏡、珊瑚の海までお願いね！』

ジャック「おい！適当すぎるぞ！」

「大丈夫だよ。闇の鏡はユラのことは何でも聞いてくれるから！」

シュワワワ！！！！


珊瑚の海

グリム「いきなり水の中なんだゾ！溺れ死ぬ！」

「あはは、死なないよ。グリム。」

グリム「本当なんだゾ！」

ジャック「マジで水の中で息ができるんだな。」

エース「一面の珊瑚礁、すっげー眺め！ケイト先輩が見たら、"マジカメ映え〜"とか言いそー。」

ユラ『ユウ、懐かしいね〜！』

「そうだね。変わってないね。」

ジャック「早い所目的の場所へ向かおう。」

グリム「ふんがッ！水の中って全然前に進めねぇんだゾ〜。」

ユラ『4人とも遅いよ〜』

「やっぱり慣れてないと遅いか〜」

エース「なんで、お前らは上手く泳げるんだよ！」

ユラ『慣れだよね〜！仕方ない、ユウ！
ユウはジャックとグリムをお願いね。私はエーデュースを見るから。』

「了解。」

ユラはエースとデュースを引っ張って泳いで、僕はグリムを頭の上に置いてジャックを引っ張った

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