【ツイステ】私、最強だよ！4

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ユウ side


オンボロ寮・廊下

ジェイド「ほう、ここがオンボロ寮。中には初めて入りましたがなかなか趣のある造りですね。学校からも近いですし、"モストロ・ラウンジ"の2号店にぴったりの立地です。」

ユラ『話が早いですよ〜。』

フロイド「ここ、ゴーストが住んでるんでしょ？面白そうでいいなー。」

グリム「で、オメーらはなんでここまで付いてきてるんだゾ………」

フロイド「だってこの寮を担保に、アズールと契約したじゃん。」

ジェイド「ユラさんは他のみなさんと違い、契約時に能力を預けて頂く事ができませんでしたから。代わりに、この寮を没取させて頂きます。」

グリム「にゃに〜〜！？」

ジェイド「お約束を果たしていただくまで、この寮は一時的にアズールのもの。従って、みなさんには直ちに退去して頂かなくてはなりません。」

フロイド「身支度を整えるくらいの時間はあげるからさぁ」

ジェイド「正式にここがアズールのものになった際は私物は全て廃棄させていただきます。」

ドカッ！！

ユラが倒れた。

フロイド「ベルちゃん！？」

ジェイド「ユラさん！？」

「あ〜、グリム。今、何時？」

グリム「11時過ぎなんだゾ。」

「やっぱり、11時過ぎてたか〜。眠くて寝ちゃったんだね。ほら、ユラ！起きて！！」

ユラ『眠い。寝る。お休み。zzzz』

「はぁ〜、すみません。ジェイド先輩。ユラのことを持っててもらってもいいですか？僕は自分の支度とユラの支度をするので、談話室で待っててください。」

ジェイド「わ、わかりました。」

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