episode.3 ページ3
｢……え？｣
高校生でLAのこの大手事務所にスカウトされた
天才ダンサー。
大分先輩。うん。
歳は多分下だけど大分先輩。
この人こそ、知らない人はいない人。
ダンス界のレジェンド的な。
だから、皆が興奮するのはわかる。
｢だからって呼び捨てはダメっしょ。｣
興奮して思わず呼び捨てしたメンバーは
慌てて頭下げてる。
Aさんは、会ったこともない男達に急に呼ばれて固まってたけど
すぐに自分のファンだと気づいたのか大丈夫だと笑ってる。
｢ってか、飛んできませんでした今。｣
｢あー....。まぁ、、。｣
こんなVIPが1人で堂々といるってどうよ。
……絶対大丈夫じゃない。
あのね、ダメっしょ。
｢忘れてください。｣
へへへって、笑った彼女から放たれる
フワフワした空気が広がるけど、無理じゃね。
まぁたしかに、ここはそんな人通りあるわけじゃないし
この人だって堂々と正面のドアから出てきたわけじゃないけど───窓から飛んできた───
前に日本に帰国した時なんて
軽く変装して歩いてたのに1つの群れができて交通整備。
“今度からちゃんと一人で行動しません”なんて
事務所から言わせられるくらいVIPなわけよ。
ここが出身だからって周りに人が集まらないわけじゃないだろうに。
｢...あれ？｣
｢え？｣
｢あの、｣
サングラス拾って改めて俺らを見たAさん。
何か話そうとしたのはわかった。
分かったんだけど、ﾂｰと彼女の鼻から流れたモノ。
“あ、鼻血出てきた。”
なんて軽いノリの彼女とは反対に俺らパニック
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layla(プロフ) - かえでもちちさん» コメントありがとうございます!凄く嬉しいです！待っててください！笑 (2019年4月4日 23時) (
レス) id: 7604ca25db (このIDを非表示/違反報告)
かえでもちち(プロフ) - 夢主が上の立場というのは中々無いので面白いです！更新楽しみにしています！ (2019年4月4日 22時) (レス) id: f78011fcab (このIDを非表示/違反報告)
layla(プロフ) - るたち。さん» コメントありがとうございます!まだ少し遅くなりそうですが、調子が乗ってきたら、たくさん更新するので、待っててくださいね！ (2019年1月21日 23時) (レス) id: 25993da8da (このIDを非表示/違反報告)
るたち。(プロフ) - 更新愉しみにしていますね(´ｰ｀) (2019年1月21日 14時) (レス) id: a23aa7a3dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：layla | 作成日時：2018年9月1日 12時
