episode.18・Hiroomi.Tosaka ページ19
何か言えるのか。って言われたらそんなわけなく。
だって別に俺の女なんじゃないし。
お前には渡さねぇ。とか自分勝手すぎて無理。
多分それも計算積みで俺に言ってきたんだろうなこのワン公。
言ったらスッキリしたのかスタスターっと健ちゃんの方に行った。
なんか悔しいよね。うん。
だから、直己さんからのお知らせを聞いた時、嬉しくて叫びそうになった。
「HIROさん、ぜひ行ってきなさいだって。」
って。
チャンス。これを逃せば一生チャンスはなし。
次のパーティーを狙って、急接近したい。
「臣燃えてんねぇ。」
「Aさん。俺の女にしたい。」
「まだ何も話してないじゃん?何に惹かれたの?」
「全部。」
そう、全部。
ジムで鍛えながら隆二の質問に答えてたら、何!俺じゃ不満なの?!なんて唐突に言ってくるもんだから
危うくつるところだった。
バランス崩してつるとか、しかも理由が隆子の嫉妬とか、地味に恥ずい。やめて。
「超不満。」
相方としてはすっげぇ相性のいい相手だって分かってるけど隣において歩くのはなんかな。
俺、男に興味無いしまず。
もしがちで隆二だったとしても、想像ができないから無理だわ。
本気で嘆いてる隆二を見ながら爆笑。
マジで言ってたのかよって。
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作者名:Layla x他1人 | 作成日時:2017年9月3日 11時