episode.78・Hiroomi.Tosaka ページ31
運ばれてきた烏龍茶を飲みながら
零星と雪ちゃんと話を楽しむ
零星が雪ちゃんに少しでも笑顔を見せたことにﾎｯとした
まだ、、まだ、
───────チャンスはある
今ならまだ零星の手を引いて前に出る手助けをすることは出来る
また最初からとかありえねーから
そうなるとここ来て良かったと思う
俺のただのわがままだったけどチャンスあること分かったし
このまま行けば雪ちゃんのこと信じれるんじゃねーかな
「あ、そうだ零星！」
「何？」
「可愛い口紅あるの！まだ使ってないのよ？」
「え、付けるつもりだったの？」
「違うわよ〜流石に。私がこんなだから勘違いしたお客さんがくれたの〜」
「で、それを拒まないでもらったんすねww」
零星の質問に素早く答えた雪ちゃんだけど
普通それでも貰わないっしょ
そぅなのよ〜なんて答えてる雪ちゃんに笑ってれば零星も笑顔になってて
───────それだけでﾎｯとする
烏龍茶だけじゃ足りないでしょ？と言って出されたスコーンを食べてたら
ポケットの中で携帯が振動する
隆二臣どこにいんの!
今市氏、ご機嫌ななめのようです。
広臣事務所は入れねーから近くのカフェ
隆二俺も行きたい!
「いや、なんでだよ！w」
「誰から？」
「隆二。」
「今市さん？心配してるんじゃない？今日のお仕事は？」
「あ〜……」
「え。」
そういや仕事行けって言われてたな俺。
HIROさんに。
今日の仕事……午後から歌番組、午前は撮影と取材
…全部バラシんなってくんねーかな〜
なんて願いは叶わず
振動する携帯を見れば直人さん
「なんすか。」
「なんすか。じゃなくてね？臣くん。撮影始まっちゃうのよ。」
「……あ〜」
「あ〜じゃないのー！押してるから色々やばいの！」
「押してんすか。」
「そぅそぅ。…そうじゃなくてさ！カフェってどこ？拾いに行っていい？」
「ダメっす。」
「なんで！？」
「待って直人さん！あの人数の中どうやって入れと！？」
「押し切れぇい！」
「いや、あの叩��ったら俺人酔いして倒れそう」
「臣はそんなのしないでしょ…う、が。……あぁ〜」
段々声が小さくなって言ったと思ったら納得したらしい
そういやHIROさん一気に近づくなとか言ってたね人酔いするんだ。なんて言って
「裏もダメそう？」
「はい。」
episode.79・Hiroomi.Tosaka→←episode.77・Hiroomi.Tosaka
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 452人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「三代目JSoulBrothers」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
layla(プロフ) - aiさん» 本当にありがとうございます！せっかくコメントいただけたのに堅苦しくて申し訳ありません！Thanksからわざわざこんな昔の作品まで飛んでいただき本当にありがとうございます！ (2020年4月22日 3時) (
レス) id: 72cfa00c25 (このIDを非表示/違反報告)
ai(プロフ) - また読み返して見つけた時はコメントしておきますね！ (2020年4月22日 3時) (レス) id: f640fa464a (このIDを非表示/違反報告)
layla(プロフ) - aiさん» 書きなおっていない所があったようで本当に申し訳ありません！この回にありますというのがありましたらお手数おかけしますが報告いただけたら嬉しいです！報告、またこの作品を読んで頂き本当にありがとうございます!これからもどちらの作品もぜひよろしくお願いします! (2020年4月22日 3時) (レス) id: 72cfa00c25 (このIDを非表示/違反報告)
ai(プロフ) - ありがとうございます！ 今、�靴某覆鵑如▲灰瓮鵐藩鵑貌韻犬茲Δ糞�載があり、お手間をかけてすみません！ (2020年4月22日 3時) (レス) id: f640fa464a (このIDを非表示/違反報告)
layla(プロフ) - aiさん» コメントありがとうございます。すぐに改善のため動いたところ、その漢字は誤字もしくはR指定によるものだと思われます…。読み直し書き直させていただきます。奏人につきましては続編で改善することとその謝罪をさせていただいております。 (2020年4月22日 3時) (レス) id: 72cfa00c25 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Layla | 作成日時：2017年9月1日 20時
