episode.37・You ページ39
広臣に全部話したらスッキリした
なんか、騙してる感じがあって
少し辛かったのが綺麗になくなった感じ
広臣はsecret modelについてまだ整理ついてないみたいな感じだったけどw
「……LINE止まらない。。」
お母さんからだけじゃない、お父さんとお兄ちゃんも
「なんて?」
「んっとね、今日エイプリルフールじゃないわよ。とか
え、ほんとなの?誰?零星なんかを好きになってくれる人は!とか
イケメン?お母さんに早く会わせて♡とか。」
「……お母さん結構おちゃめだね」
「……昔は優しすぎるお母さんだったんだけどね
私があんなんになってから元気でちゃんと怒るお母さんになったの。」
「会わせてとかおもしろw」
「今度来なよw」
「今日とまんねぇの?」
広臣の目。
いや、私達今日付き合い始めたんだよ!?
「お泊まりはしません。」
「あ、LINE交換しよ。」
「あ、そっか。してなかったね」
随分心開いててしてるつもりだったわ
携帯を振れば出てくる名前“登坂広臣”
……名前を見るだけでドキドキする
───────あぁ、重症だ。
「零星って一人暮らしなの?」
「う〜ん、、一人暮らしなんだけど……
ほら、1人だとご飯食べなくてもいいや〜ってなっちゃうじゃん?」
「あ〜(察し)ならないけどな」
「うん、まぁ面倒くさくなるじゃん。
だから、毎日のようにお兄ちゃんかお母さん来るのよね〜」
「もぅほとんど一人暮らしじゃないとw」
「そ。まぁ、今日家寄って帰ろっかな〜って感じだけどね」
「あ、送るから。」
「……そっか。バイクじゃないんじゃんタクシーで行くよ。」
「だめー。バイクじゃない時の送り迎え俺ね。何が何でも連絡ね。」
「何それ〜!フフッ分かった。」
なんだか、特別感が生まれて
───────すごく嬉しかった
LINEの音も止まらないし今日は帰ると言えば
笑顔でじゃあ、行くか。と答えてくれる
車の中でかかってる曲は三代目の曲じゃない
「ねぇ、三代目の曲聴かないの?」
「車でまで自分の歌声聞きたくねぇ〜ww」
「そーゆー事ね。……私広臣の歌声好きだよ。
その好きな歌声が今市さんと合わさるのはもっと好き。」
素直な気持ちを言葉にすれば
ほんと、可愛すぎか。なんて変な事言ってる広臣
そして、私の左手を広臣の大きな右手が包み込む
「……指大丈夫?」
「平気。」
───────今は何も考えずにこの温もりに触れていたかった
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Layla(プロフ) - さこさん» 初めまして!昨日たまたま見つけてくださってありがとうございます!笑ハマるなんて嬉しいお言葉ありがとうございます!更新、楽しみにしていてください! (2017年8月26日 20時) (レス) id: 1030294c19 (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - 初めまして。昨日たまたま見つけて、読み始めたらハマっちゃったみたいで、次が気になって仕方ありません(^^)更新楽しみにしてます(^^) (2017年8月26日 19時) (レス) id: 997490eaeb (このIDを非表示/違反報告)
Layla(プロフ) - あやさん» 面白いなんて嬉しいお言葉ありがとうございます!早く書きたいとは思うのですが書きたいことがあってパンクしそうです笑途中から亀更新になったりするかもしれませんが是非!楽しみにしていてください! (2017年8月26日 9時) (レス) id: 1030294c19 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 凄く面白いお話でした!!早く過去にあった事が知りたいです!!更新頑張ってください! (2017年8月26日 7時) (レス) id: 8b3bfead09 (このIDを非表示/違反報告)
Layla(プロフ) - 広那さん» 読んでいただきありがとうございます!面白く思っていただけて嬉しいです!進展が早すぎるだろうか?など、色々考えながら書かせていただいています!頑張るので、楽しみにしていてください! (2017年8月25日 22時) (レス) id: 1030294c19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Layla x他1人 | 作成日時:2017年8月24日 3時