検索窓
今日:13 hit、昨日:14 hit、合計:558,885 hit

episode.22・Hiroomi.Tosaka ページ23

くっそ

かんっぜんにさっきの顔頭に焼き付いた


───────俺だけがあの顔を見たい


───────俺だけがあの顔をさせたい


不意打ちはほんとにずるい


───────もっと好きになる


ヤケになってメニューをこなしてるとHIROさんが来た。



「登坂。まじでチャンスあるかも」

「……あれ、、反則じゃないですか????」

「フハハッ好きなやつの笑顔ほどずるいものは無いなw」

「…俺、絶対振り向かせますわ」

「応援しとくわw」



2人で笑ってると零星さんが近付いてきて



「ちょっと、HIROさん登坂さんの邪魔しないでよ。」

「ごめんごめん。」

「登坂さんも無視して」

「分かったww」



何。さっきハッとしてすぐ戻ったくせに……

ちょっと拗ねた感じの態度も

怒った感じの態度も


───────俺に素がで始めてるって思っていいってこと?


この恋愛小説でよくいうモヤモヤという言葉は確かに存在した

その証拠に今…俺今モヤモヤしてるから


やっぱりヤケクソになる


ちょっとしたらまたHIROさんが来て



「零星さんに怒られますよw」

「もぅ一つ有力な情報上げるよ」

「えっ、なんすか!」

「〇〇っていうショッピングモールでよく買い物してるw」

「あのデカイとこっすか?」

「そぅそぅ。ほら、、あの子美人じゃん?

ちっちゃい所だと狙われるから大きい所で買い物するの。」

「あぁ、、苦労してそぅ」

「そぅなんだよね〜w」



その後またあの椅子に戻ったHIROさん


あの子とか、そぅなんだよとか仲良さげなのに俺はまた嫉妬しそうになりつつ

今日のトレーニングをした


───────ちょっとずつ距離が縮まっていることを実感しながら



───────あと少しだということを、、知らないまま





───────ただ、好きだという気持ちだけが膨らんでいった───────

episode.23・Hiroomi.Tosaka→←episode.21・Hiroomi.Tosaka



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (126 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
800人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Layla(プロフ) - さこさん» 初めまして!昨日たまたま見つけてくださってありがとうございます!笑ハマるなんて嬉しいお言葉ありがとうございます!更新、楽しみにしていてください! (2017年8月26日 20時) (レス) id: 1030294c19 (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - 初めまして。昨日たまたま見つけて、読み始めたらハマっちゃったみたいで、次が気になって仕方ありません(^^)更新楽しみにしてます(^^) (2017年8月26日 19時) (レス) id: 997490eaeb (このIDを非表示/違反報告)
Layla(プロフ) - あやさん» 面白いなんて嬉しいお言葉ありがとうございます!早く書きたいとは思うのですが書きたいことがあってパンクしそうです笑途中から亀更新になったりするかもしれませんが是非!楽しみにしていてください! (2017年8月26日 9時) (レス) id: 1030294c19 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 凄く面白いお話でした!!早く過去にあった事が知りたいです!!更新頑張ってください! (2017年8月26日 7時) (レス) id: 8b3bfead09 (このIDを非表示/違反報告)
Layla(プロフ) - 広那さん» 読んでいただきありがとうございます!面白く思っていただけて嬉しいです!進展が早すぎるだろうか?など、色々考えながら書かせていただいています!頑張るので、楽しみにしていてください! (2017年8月25日 22時) (レス) id: 1030294c19 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Layla x他1人 | 作成日時:2017年8月24日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。