episode.22・Hiroomi.Tosaka ページ23
くっそ
かんっぜんにさっきの顔頭に焼き付いた
───────俺だけがあの顔を見たい
───────俺だけがあの顔をさせたい
不意打ちはほんとにずるい
───────もっと好きになる
ヤケになってメニューをこなしてるとHIROさんが来た。
「登坂。まじでチャンスあるかも」
「……あれ、、反則じゃないですか????」
「フハハッ好きなやつの笑顔ほどずるいものは無いなw」
「…俺、絶対振り向かせますわ」
「応援しとくわw」
2人で笑ってると零星さんが近付いてきて
「ちょっと、HIROさん登坂さんの邪魔しないでよ。」
「ごめんごめん。」
「登坂さんも無視して」
「分かったww」
何。さっきハッとしてすぐ戻ったくせに……
ちょっと拗ねた感じの態度も
怒った感じの態度も
───────俺に素がで始めてるって思っていいってこと?
この恋愛小説でよくいうモヤモヤという言葉は確かに存在した
その証拠に今…俺今モヤモヤしてるから
やっぱりヤケクソになる
ちょっとしたらまたHIROさんが来て
「零星さんに怒られますよw」
「もぅ一つ有力な情報上げるよ」
「えっ、なんすか!」
「〇〇っていうショッピングモールでよく買い物してるw」
「あのデカイとこっすか?」
「そぅそぅ。ほら、、あの子美人じゃん?
ちっちゃい所だと狙われるから大きい所で買い物するの。」
「あぁ、、苦労してそぅ」
「そぅなんだよね〜w」
その後またあの椅子に戻ったHIROさん
あの子とか、そぅなんだよとか仲良さげなのに俺はまた嫉妬しそうになりつつ
今日のトレーニングをした
───────ちょっとずつ距離が縮まっていることを実感しながら
───────あと少しだということを、、知らないまま
───────ただ、好きだという気持ちだけが膨らんでいった───────
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Layla(プロフ) - さこさん» 初めまして!昨日たまたま見つけてくださってありがとうございます!笑ハマるなんて嬉しいお言葉ありがとうございます!更新、楽しみにしていてください! (2017年8月26日 20時) (レス) id: 1030294c19 (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - 初めまして。昨日たまたま見つけて、読み始めたらハマっちゃったみたいで、次が気になって仕方ありません(^^)更新楽しみにしてます(^^) (2017年8月26日 19時) (レス) id: 997490eaeb (このIDを非表示/違反報告)
Layla(プロフ) - あやさん» 面白いなんて嬉しいお言葉ありがとうございます!早く書きたいとは思うのですが書きたいことがあってパンクしそうです笑途中から亀更新になったりするかもしれませんが是非!楽しみにしていてください! (2017年8月26日 9時) (レス) id: 1030294c19 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 凄く面白いお話でした!!早く過去にあった事が知りたいです!!更新頑張ってください! (2017年8月26日 7時) (レス) id: 8b3bfead09 (このIDを非表示/違反報告)
Layla(プロフ) - 広那さん» 読んでいただきありがとうございます!面白く思っていただけて嬉しいです!進展が早すぎるだろうか?など、色々考えながら書かせていただいています!頑張るので、楽しみにしていてください! (2017年8月25日 22時) (レス) id: 1030294c19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Layla x他1人 | 作成日時:2017年8月24日 3時