episode.278・Hiroomi.Tosaka ページ50
奈美さんは、涙を流してた
聡さんは、あの優しい笑顔で頷いていて、
奏人は少しニヤついてるけど、零星が幸せになれるのを喜んでるのが分かる
「ちょ、お母さんそんなに泣いて……」
「私、無理だと思ってた。……もう普通の暮らしなんてさせてあげられないって
私の注意不足せいだった。零星を苦しめたのは。」
「そんなことっ…」
そんなことない。零星が言おうとしたのを奈美さんが制して話す
「だから、仕事だって私たちとやってもらおうと思ってたし、まさか
HIROさんに拾われるなんて思ってもなかったのよ。
零星は弱いのに強がる子だったから、私、いつも心配ばっかりしてた。
奏人のことも、いっつも。
だから、こうして普通とは言えなくても好きな人ができて
その人と結婚するってなったのが嬉しくて、仕方ないのよ。ほんとに。
登坂さん、ほんとに、零星をよろしくお願いします。」
奈美さんの言葉に涙を浮かべた零星
「はい。全部任されます。」
俺が発言した途端、横にあった手が俺を強く包んだ
零星の頬の涙は嬉し涙
プロポーズの時は見せなかったけど、今んなって実感湧いてきたのかな？
「広臣くん。零星と出会ってくれたこと、感謝するよ。
きっと君がいなかったら、零星がこうやってまた奏人と喧嘩してる姿は見れなかった
広臣くんと出会ってから、小学生の時からしてなかったことをしてるのを見て
すごく嬉しくなった。全部、任されてくれてありがとう。
大切な娘だ。大切にしてやってくれ。零星、大切にしてもらって、大切にしなさい。」
「はいｯ……」
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Layla(プロフ) - sachoさん» ゎわっ！申し訳ないです^^;夜中に移行してたもんで、トラブルがありまして……笑コメントありがとうございます！一気読みだなんて！(//¨/)ありがとうございますっ！ (2018年1月9日 17時) (
レス) id: 1030294c19 (このIDを非表示/違反報告)
sacho(プロフ) - believe更新されたんですね！Vが続きのままなので心配してました！作者ページに新たにVIがあるのを発見！安心して一気に読みました！これからも更新楽しみにしてます！ (2018年1月9日 0時) (レス) id: aa4a797fde (このIDを非表示/違反報告)
Layla(プロフ) - mxxchqnさん» ありがとうございますっ！すっごい嬉しいです！お正月なのに暇だったから更新させて頂きました！お心遣いありがとうございます！頑張る気力がたくさん出ました！(*´▽｀*) (2018年1月3日 1時) (レス) id: 1030294c19 (このIDを非表示/違反報告)
mxxchqn(プロフ) - tears楽しみにしてます。believe完結して欲しくないです（；＿；）どこまでも果てしなく続いても読みますよ！！！私は♪♪♪お正月も更新お疲れ様でした。少しはゆっくりしてくださいね。 (2018年1月3日 1時) (レス) id: 448d83b4a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Layla x他1人 | 作成日時：2018年1月2日 4時
