作間日記 (ページ2)

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今日の"彼" ページ2

「あぁ疲れたぁ」

こんな言葉を吐きながらいつものバッグを机におく

"今日もお疲れ様"というがてらに私は机に移動する

すると、

「ただいま」

そう言って私を撫でる

今日はずっと友達の"大光"って人と電話しながら勉強してた

「お前宿題ちゃんと終わってんの？」

『当たり前じゃん！後は感想文と数学のワークと日本史だけだよ！』

「終わってねぇじゃん」

『いやいや、感想文は猪狩だろ？数学は那須だろ？日本史も那須だろ？まぁせいぜい3日で終わるな』

「少しは自分でやることも覚えろよ？」

『いやぁ面倒なんだよね！てか、作間は終わってんの？』

「浮所たちがサマステやってる間に全部終わらせた」

『俺たちって何で真反対なんだろうな』

「さぁな」

『最近の猫の様子はどうだ？』

そうだ。こいつだけは私のことを"猫"って呼ぶ

家に来ても『ねこ～』なんて言いながら近づいてくる

正直気持ち悪い←

「あぁ、のんな。すげぇ可愛くやってるよ」

『良いなぁ、俺久々に会いたいな』

「写真で我慢しろ」

『俺今から作間ん家行っちゃおうかな！』

作間・私「「やめろ」」

『え～、でもあの猫、絶対俺の事好きだよな』

嫌いだよ

『俺そうゆうの分かるんだよね。なんか動物からの目線？ていうの？』

お前の感覚鈍りすぎだろ

「ごめん、大光にはもう二度とのんに会わせねぇわ」

『おい！なんでだよ！』

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今日の日記

今日は大光と電話してた

のんのことを相変わらず猫って呼んでた

まだ宿題終わってないらしい

結局あの後家に来て

のんに触るなり速攻で帰されてた

次の日寝不足でEX来てた

ひたすらに面白かった

でも、その日大光がのんの話を"野郎組コーナー"で言ってくれた

もう1回だけ会ってあげても良いかな