【フェアリーテイル】ほんっっっとに無口な少年に思いを寄せる少女たち6

立って目ぇ開けたまま寝る技なんて俺は始めてみた。←by,主人公 ページ49

A「お前らさっさと寝ろよ…」

ﾌﾗﾝ「キャッキャ(σ≧▽≦)σ」

ﾌｰﾃﾞｨﾝ「ワイワイウフフ( ≧∀≦)ノ」

A「うっせんだよ…」

ﾌﾗﾝ「(〜 ´∀｀)〜ｺｿｺｿ」

ﾌｰﾃﾞｨﾝ「((ｺｿｺｿあぁそれね〜…わかるぅ〜…」

A「テメーら…まじいい加減にしろよ…」

ﾌﾗﾝ「す、すまん。悪かった。」

ﾌｰﾃﾞｨﾝ「ごめんごめん僕たちが悪かったから殺気抑えて？恐いからさ」

A「じゃぁ寝ろ…」

二人「「はーい」」

そして二人とも疲れていたのかすぐに寝た。

A「ったく…ただでさえ狭いってのに…ここ物置小屋だぞ…せっかくわざわざ掃除してやったってのに…もう散らかしやがった…」

そうAは愚痴っているとついイライラしてきてしまった。

A「ふぅ…ちょっと外の空気でも吸うか…」

そう言うとAはベッドから降り、扉を出た。

A「ん…？」

Aはベランダの方を見ると何かの違和感に気付いた。

A「扉…開いてる…」

そう思いベランダの方へと足を進めると…

A「あ…」

ｶﾅ「A…アンタも寝れないの？」

A「あぁ…まあ…」

ｶﾅ「さんざん人に寝ろとか言ってたのにね〜笑」

A「うっせ…」

ｶﾅ「…」

A「…」

そのあと数分沈黙が続いた。

しかしその沈黙を破ったのは…

A「お前さ…親父…ギルダーツのことどう思う…？」

Aだった。

Aはカナと同じ体勢、腕を柵に預ける形で立っていた。

ｶﾅ「ん…？なにさ急に…」

A「いや…別に……ただ…俺には産みの親父が居ないから…どんな感じなのかなって思って…」

ｶﾅ「」

A「いや別に…答えたくなかったらいいんだが…」

ｶﾅ「」

A「え…なに…しかとするの…？」

ｶﾅ「」ｽｰｽｰ

A「あ…寝てるのね…」

A「しかしコイツ…目ぇ開けたまま寝んのかよ…しかも立ったままとか…」

A「おい…起きろ…おい…カナ…風邪ひいても知らねぇぞ…」

Aがいくら声をかけてもカナは起きる気配はなかった。

A「おい…起きろって…」

そう言ってAはカナの肩を揺すろうとした。しかしピタッと止まった。

A「待てよ…(;-ω-)ノこのままじかに触っちまえば…俺は変態に…」

Aは思った。
「なんでコイツはこんな格好をしてやがるんだ…」と。

A「ったく…早く起きろっての…」

2度目の笑顔。そして糞な雑談&続編のお知らせ→←ほぼギャグだけじゃねーかよ！！←by,作者

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す