ちやほやの法則って辛いよね。 ページ38
カナ「なんだって…?(怒)」
そんな会話を建物の影から聞くAの姿があった。
A「……」
シノ「アイツのせいでアンタらの信用ががた落ちなんだ。とんだ疫病神にとりつかれたな。恨むならアイツを恨め。」
カナ「さっきから大人しく聞いてたらアンタ…!!」ウェンディ「Aさんは疫病神なんかじゃありません!!」
カナ「ウェンディ…」
A「(ウェンディ…)」
ウェンディ「確かにAさんは少し口が悪くて…」
A「…((=(;゚;Д;゚;;)⇒グサッ!!」
ウェンディ「ネガティブで…」
A「…((=(;゚;Д;゚;;)⇒グサッ!!」
ウェンディ「キレショウで…」
A「…((=(;゚;Д;゚;;)⇒グサッ!!」
ウェンディ「不器用だけど…」
A「(もう心が痛い…((T_T)))」
ウェンディ「優しくて…」
A「…((ジーン( ω-、)」
ウェンディ「明るくて…」
A「…((ジーン( ω-、)」
ウェンディ「強くて…」
A「……((ジーン( ω-、)」
ウェンディ「一緒に居ると楽しくて…」
A「…((ジーン( ω-、)」
ウェンディ「少し天然だけど…」
A「…(=(;゚;Д;゚;;)⇒グサッ!!」
ウェンディ「すっごくすっごくいい人なんです!!」
A「(ちやほやの法則…どこで覚えてきやがったコノヤロー…)」
シノ「それはな嬢ちゃん。俺だって分かってるさ。」
A「…」
シノ「アイツは明るくて優しくて可愛い奴だった。動物にも人間にも好かれやすくて…どこに行っても人気者だった。」
シノ「でもな…それはアイツの本性を知らないだけだ。俺ら住民は…アイツの本性を知ってしまった。今までの生活が嘘のように…化けの皮をはいで…アイツはそうゆう奴なんだ。」
村長「やめんかバカタレ。Aはな、真実を口にしてないだけなんじゃ。何かをかばおうとして…お主らからの罵声にも必死に耐えて、何かを守ろうとしとるんじゃ!そんなんも分からんのかバカ息子が!!」
カナ「(息子だったんか…(・・;))」
〜その頃〜
村長「そんなんも分からんのかバカ息子!!」
A「(ありがとう村長…ウェンディ…カナ…でも俺は大丈夫だから…アンタらが嫌な思い…しなくてもいいんだ…)」
ザッ
Aはカナ達の居る方へ立った。
シノ「おまっ!?いつから…!?」
A「さっきから…」
?「あれ、シノさん。村長さんも。って…A…」
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レオ(プロフ) - アイスクリームさん» はい!承りました! (2015年7月22日 18時) (レス) id: 5ae5b28898 (このIDを非表示/違反報告)
アイスクリーム - 出来れば年近くて主人公S級魔同士にしてほしいです (2015年7月22日 18時) (レス) id: eee2425852 (このIDを非表示/違反報告)
レオ(プロフ) - アイスクリームさん» うっす!かしこましやした!!ヽ( ・∀・)ノ (2015年7月22日 12時) (レス) id: 5ae5b28898 (このIDを非表示/違反報告)
アイスクリーム - 別で男主でウェンディとの恋愛物書いてほしいです (2015年7月21日 23時) (レス) id: eee2425852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジョーカー | 作成日時:2015年6月4日 1時