アルベルスの一族 ページ4
〜前回のあらすじ〜
フィーブル「いいことない。何があったんだ?くどいようだがもう一度聞くぞ。Aとお前に何があった?」
ヘルバ「…お前に言って…どうにかなるのか?違うだろ?これは俺ら家族の問題だ。悪いが口を挟まないでくれ。頼む…」
ヘルバはフィーブルの気持ちを遠慮した。
そして…
フィーブル「わかった。そこまで言うなら貴様や両親の事は放っておく。しかしAは…まだ幼いのだろう。一人の生物として、スルーすることはできん。」
また大きな災難が降りかかろうとしていた。
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ヘルバ「わかった。お前には話すよ。」
フィーブル「あぁ。我に出きることならなんでもしよう。」
ヘルバ「ありがとな!」
フィーブル「いや。礼を言うのはこちらだ。あとプライバシーに無理矢理突っ込んだこと…深く詫びる。」
ヘルバ「別にいいって。それより…Aな…アイツ…」
フィーブル「・・・」
ヘルバ「魔法使えないんだ…」
フィーブル「!?…ふざけるなヘルバ。今は貴様の冗談に付き合ってる暇はない。」
ヘルバ「冗談?…ハハッ冗談なんかじゃ無いさ。アイツは魔法が使えない。」
フィーブル「魔法が使えないことがなぜおかしい?人間に魔法が使えない者はいくらでも居るだろうに。」
ヘルバ「いーや、俺の家系はさ、代々伝わってる魔法の族みたいなもんなんだ。だからこんな人目の付かないちっさい孤島で皆静かに暮らしてる。」
フィーブル「魔法の族…とはなんだ?」
ヘルバ「まぁ簡単に言うと魔法が使えないとおかしいって話さ。家の家系に産まれてきたからには嫌でも魔法が使える。」
フィーブル「だがそれがAにはないと…」
ヘルバ「そーゆーこと!で、アイツ魔法もまだ習得できてないんだよな。」
フィーブル「しかし…それがなんだと言うんだ?」
ヘルバ「つまり、魔法の使えないアルベルス族様は出来損ないと言う名のAをドレイみたく扱って、時には殺そうとする…そんなひっどーい
フィーブル「ふざけるなヘルバ。今はそんなことを言ってる場合ではないだろう。今すぐにでも戻ってAとやらを…」
ヘルバ「大丈夫だ。今
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レオ(プロフ) - アイスクリームさん» はい!承りました! (2015年7月22日 18時) (レス) id: 5ae5b28898 (このIDを非表示/違反報告)
アイスクリーム - 出来れば年近くて主人公S級魔同士にしてほしいです (2015年7月22日 18時) (レス) id: eee2425852 (このIDを非表示/違反報告)
レオ(プロフ) - アイスクリームさん» うっす!かしこましやした!!ヽ( ・∀・)ノ (2015年7月22日 12時) (レス) id: 5ae5b28898 (このIDを非表示/違反報告)
アイスクリーム - 別で男主でウェンディとの恋愛物書いてほしいです (2015年7月21日 23時) (レス) id: eee2425852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジョーカー | 作成日時:2015年6月4日 1時