ツンデレな悪魔 ページ2
〜前回のあらすじ〜
ヘルバ「((ボソ…Aが危ない…」
フィーブル「?」
ヘルバがついボソッと呟いてしまったその言葉を聞こえてしまった弱虫悪魔フィーブル。
フィーブル「A…?危ない…?」
そしてこの言葉が、大きな鍵となるのだった…
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〜次の日〜
ヘルバ「よぉ弱虫!」
フィーブル「なんだその呼び方は!!( `Д´)/ムキー」
ヘルバ「ハハッ!冗談だっての。そんな怒るなって。笑」
フィーブル「(笑)じゃない!!」
ヘルバ「お前、何か今日イライラしてないか?」
フィーブル「あぁしてるよ!!!イライラしてるさお前のせいでな!!!」
ヘルバ「はぇ?なんで?」
フィーブル「何でって…Aって誰だ?危ないってなんのことだよ。Aって奴が危ないのか?何に危ない?」
ヘルバ「おぉ〜質問多いですね〜。」
ヘルバ「そっか、お前には言ってなかったな。Aてのは俺の弟。」
フィーブル「なるほどな。だがそのAに何があると言うんだ?」
ヘルバ「あぁ〜……危ないってのはそんな大した意味じゃないから安心しろ。大丈夫だ。」
フィーブル「危ないと言う言葉に危険じゃない意味などない。本当は何があるんだ?」
ヘルバ「んん〜……そうだなー。!?アイツいつもあの時間になると起きて動き出すんだ。それでいっつも森へ入ろうとするから俺がいっつも止めてんだ。」
フィーブル「……そんなことじゃないだろう?」
ヘルバ「な、なにが…?」
フィーブル「もっと他に理由が…」
ヘルバ「別に何でも…」
フィーブル「ウソつけ。じゃぁなんで今しゃべる前に思い付いたような顔をした?」
フィーブル「親か…?」
ヘルバ「!?」
フィーブル「やはりか。」
ヘルバ「違う…!!本当なんだ。」
フィーブル「無理するな。」
ヘルバ「本当なんだって。マジだよマジ!そうマジだぜ!!( ・`д・´)キリッ」
フィーブル「あそ。そこまで言うなら我も踏み込まんが…何かあれば言えよ…友人。」
ヘルバ「ほぉ〜…お前の口からそんな言葉が聞けるとはなぁ。このツンデレ野郎!!笑」
フィーブル「だ、黙れ愚民。我はただAを心配してるだけだ。貴様など眼中にもないわ。」
ヘルバ「へぇ〜…お前は眼中にない奴とベラベラ喋るのか。笑」
フィーブル「黙ぁらっしゃい!!!( `Д´)/ムキー」
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レオ(プロフ) - アイスクリームさん» はい!承りました! (2015年7月22日 18時) (レス) id: 5ae5b28898 (このIDを非表示/違反報告)
アイスクリーム - 出来れば年近くて主人公S級魔同士にしてほしいです (2015年7月22日 18時) (レス) id: eee2425852 (このIDを非表示/違反報告)
レオ(プロフ) - アイスクリームさん» うっす!かしこましやした!!ヽ( ・∀・)ノ (2015年7月22日 12時) (レス) id: 5ae5b28898 (このIDを非表示/違反報告)
アイスクリーム - 別で男主でウェンディとの恋愛物書いてほしいです (2015年7月21日 23時) (レス) id: eee2425852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジョーカー | 作成日時:2015年6月4日 1時