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SRR side



2人の元に戻って、落ちた荷物と傘を拾う
... 携帯と財布、生きてるといいなぁなんて考えながら

真冬の肩を抱いて、傘に入れた。



「そらるさぁん、もう傘の意味なんてなく無いですか〜?みんな濡れてますしぃ、」
「馬鹿、念の為だよ。」
「ばっ、馬鹿って!!馬鹿って酷くないですか!?」


大人しく出来ないまふはきゃんきゃん言いながらもしっかり俺の手を握っていた、

後ろではまだ坂田がずびずび泣いてて、うらたはそんな坂田の傘を持ってあげてる。
やっぱり、そらまふうらさかは良いグループだ、ってね



「まふ、今日は作業休め。俺が代わりにやるから、」
「いいんですか!?ひゃっふぅ、そらるさん男前ですね!!」

... 図に乗りやがって。
でもまぁ、最近ずっと元気がなかったから
こうやって元気な姿を見られて良かった。





「... 真冬。」
「どしたの、さかたん ... 優くん、」

「こわ、かったよ。」
「ん、なにが?」

「真冬、が ...。」


坂田は、若干怯える様な目で真冬を見てた。
動作1つ1つにびくびくして、

きっと、大切な友人が壊れるのを見て心が追いつかなくなったんだと思う。
... きっと、暫くしたら元に戻、



「僕が恐かったの?」
「う、ん ...、」
「へぇ、そっか、」


はっ としてまふの瞳を覗き込んだ。
... 思ってた通り、絶望の色を浮かべてて

嗚呼、前に天月と喧嘩した時もこんな顔してたなぁ、なんて。


俺はまふの頬をぺちんと叩いた


「痛っ、」
「ばーか、難しい事ばっかり考えんな。ほら、坂田に謝れ?」
「あわわ、さかたんごめんね!?」


「... ううん、大丈夫。」
「 ...。」



うらたはぐっと黙ったまま。
坂田はゆっくりと口を開いて、







なぁ 俺からのお願い、



此奴を拒絶しないでやって

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ぱか - 気になる… (2018年6月3日 15時) (レス) id: 2edc2cd451 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 引退は悲しいです。。 (2017年9月16日 10時) (レス) id: 0e9f2c2ac5 (このIDを非表示/違反報告)
美音-ミオン-(プロフ) - スイさん» ありがとうございます!気持ち一新してがんばりますね〜〜(^-^) (2017年4月9日 1時) (レス) id: 4c59225279 (このIDを非表示/違反報告)
スイ - 続きめっちゃ気になります!待ってるので、頑張って下さい! (2017年4月8日 23時) (レス) id: 77c9f3f671 (このIDを非表示/違反報告)
美音-ミオン-(プロフ) - CORITTK2さん» ほんとうですか!!ありがとうございます(^-^)とても嬉しいです…!!! (2017年1月8日 3時) (レス) id: 64c8fbc552 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美音-ミオン- | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年11月12日 17時

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