まふまふ誕 ページ34
. よくわからんけど彼女設定です
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「まふくん。」
「はい!なんでしょう??」
「今日は何の日ですか。」
「僕の誕生日です!!!」
「あたりです。」
10月18日、深夜0時0分。
「まふくん、お誕生日おめでとうございます。」
「ありがとうございます。」
目を合わせて、2人でニコニコ笑った。
「プレゼントください。」
「え??」
「ええ…。」
「ん!!!」
ばたばたと部屋に走って、大きな袋と小さな小箱を手に取る。
小さな小箱をニットのポケットに突っ込んでリビングに戻った。
「はい!プレゼント!!!」
「んお!!!開けていい!?」
「いいよー!!!」
がさがさ、
大きな色が大きな音を立てて解ける。
中から出てきたのは、
「パジャマ!?」
そう、純白のパジャマ。
「うっわぁぁ、汚さないように着るね!!ありがとうございます!!」
「あと、もいっこあります。」
「?」
あの、
そう言って、私はポケットから小箱を取り出した。
「婚約してください。」
初めてのプロポーズは、もちろん彼からが良かった。
婚約告白は、セーフでしょ?
箱を開けて黒とピンクのペアリングを取り出す。
黒はクラウンのシンプルなデザイン。
ピンクはそれと対なるようにティアラがモチーフになってる。
「婚約?もちろんじゃないですかぁ!!!ぼく、嬉しくてええ、、」
「泣かないで!?うお!!まふくん!?」
「ありがとうございます、ぼくが一生幸せにします。」
そう言って笑ったまふくんの左手薬指には、リングがキラリと輝いていた。
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