王国9 ページ11
キヨside
死んだ、って___。
そんな、重い言葉だったっけ、？
P-P「つわはすくんが死んじゃった時、国王も追いかけていきそうな感じした。怖かったよね」
レト「うん。ほんとに。...あのね_____つわはすくんはね、誰かに殺されちゃったの。」
俺はさっき受付嬢を殺した。
受付嬢は死んだ。
その時俺は、なんともなかった。
身内だったらこんなに辛いことを。
キヨ「…あ！！」
レト「なに？w」
キヨ「この舗装されてる道歩いてったら城に着く。国王も、執事も、Aもそこにいるから。先に行ってて。」
P-P「キヨくんは？」
キヨ「俺は、やることやってからいくわ。」
レト「おっけー。」
二人が行ったのを確認した俺は、ふらっと歩き出した。
目の前には真っ黒の森。
光なんて一切入ってこない。
暗黒の闇。
この先にあるのは、墓。
いろんな国民の墓がある。
俺はそんな森をひたすら進んでいく。
墓の中でも一際大きな墓。
あれは、俺らを信じていた
協会の隣の家に住んでる少女の墓。
いや、住んでた、か。
その大きな墓の後ろ。
もう一つ墓があるのを知ってる人は少ない。
うちの左大臣の墓。
その名は『こーすけ』
彼は既に死んでる。
Aと出会う前に、もう彼は。
こーすけは国王の幼なじみだった。
この国を作ろうって話を始めた時にも、一番頑張ってくれた。
そんなこーすけも、殺された。
俺らの親も。
大事な人達ばかり殺されていくこの理不尽な世界が許せなくて。
俺らはこの国を創って支配したんだっけなぁ。
レトさん、つわはすくん、P-P、A
「どーしちゃったんだよ、、？」
ヒラ、フジ
「俺は、どーしたらいい？」
こーすけ。
キヨ「たすけて_____」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 287人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美音-ミオン-(プロフ) - 右京大河#ポン酢さん» はい！ありがとうございます！！ (2016年2月6日 17時) (
レス) id: 0c8448ac7c (このIDを非表示/違反報告)
右京大河#ポン酢(プロフ) - ご報告ありがとうございました！殿堂入りおめでとうございます(●´ω`●)！また一つ卒業作品が増えて嬉しく感じております。イベントの条件として他の作品が目立つためにも外させて頂きますね！良かったら他の作品でもご参加お待ちしておりますね！ (2016年2月6日 13時) (レス) id: 883254d15d (このIDを非表示/違反報告)
美音-ミオン-(プロフ) - 伊月さん» おー、伊月ちゃん！ありがとうね！！ (2016年1月23日 9時) (レス) id: 0c8448ac7c (このIDを非表示/違反報告)
伊月(プロフ) - みおんさん頑張ってー！応援してまーす！ﾌﾚｰ!!ヾ(●´Д｀●)ﾉﾞﾌﾚｰ!! (2016年1月23日 9時) (レス) id: e37f16acbd (このIDを非表示/違反報告)
美音-ミオン-(プロフ) - 右京大河#ポン酢さん» こちらこそありがとうございます！ (2015年12月18日 8時) (レス) id: 0c8448ac7c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
