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どうしようか。 ページ11
｢あの…石原さん。｣
｢ちょっといいかな｣
Aが声をかけたのは五条の姿が見えると言われる石原さんだった。
｢あーうん。急にどうしたの？｣
｢ちょっと校舎裏まで来て。お願い！｣
この通りと言うようにAは手を合わせた。
｢……うん…いいよ。｣
｢じゃあ、放課後にね｣
｢なんか、告白みたいだったよ｣
｢五条先生こんなとこまで！！｣
｢Aが心配だから来てあげたんだよ？？｣
この人のファンサービスが過ぎねぇ。
これだけで白米93杯はいける。
━━━━━━━━━━━━━━━
とうとう放課後になり、校舎裏で待つA。
五条には少し隠れててとだけ伝言を伝え、今は一緒にはいない。
ただ、どこに隠れているのかは分からない。
流石はあの五条悟だ。
｢Aさん…。｣
｢うわっちょお！びっくりしたぁあ…。｣
突然背後からやってきた石原さんに又もやびっくりしてしまう。
私の背後霊は護ってくれないのかといるのかも分からないのにそうお祈りするA。
｢突然ごめんね。あの、石原さん……。｣
｢………よ｣
｢ん？石原さん？？｣
｢俺も好きだよ！！Aさん！！！｣
｢｢え｣｣
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作者名：ブルーナ | 作成日時：2020年12月7日 16時
