90.Yuki's yearning? ページ47
休み時間になり、早速気になったユーキの元へ。
「ユーキ！ちょっと、話したいことあるんだけど」
次の時間の準備をしてるユーキの所に行くと
間抜けな顔で私の方を向く。
祐「え、俺？」
「あんた以外、ユーキいないでしょ」
祐「いいけど、なに〜？」
「ちょ、廊下来て」
ユーキの腕を引っ張って廊下に行く。
「ね、ユーキ隣の席の子好きなの？」
祐「え、なに、唐突だね」
いつものスマイルいっぱいで答えるユーキ
「で、好きなの？好きじゃないの？」
すると、考えるように
祐「好きって、恋愛感情かはわかんない。
でも、一緒に話してると楽しいし、もっと話していたいなって思うようになってきたっていうか...」
「なるほどね〜」
祐「俺、変かな？今まで女の子に対してこういう気持ちになったことないから、わかんないんだよ」
そりゃ、顔がいいからモテるだろうけど、告白されても断ってるのは見てきた。
ユーキも優しいから、モテるんだよね〜。
「でも、それって他の女の子には感じないでしょ？」
祐「Aは別だよ！いつも話してて楽しいし、ずっと一緒にいたから。でも、芽衣ちゃんはA以外で初めて感じたっていうか。」
「あ、ありがとう(笑)」
ユーキ、必死(笑)
でもね、気づいてないよ？
その子の話する時、少し俯きながら話してること。
多分、好きなんだね。
ユーキも、その子のこと。
「ユーキ？一つ提案があるんだけど。」
祐「提案？」
「今は、隣の席だから話しやすいかもしれないし、そこはまだユーキ自身もわかってないじゃん？」
祐「うん」
「だから、他の子とも話してみて芽衣ちゃんと話す時と比べてみるの。それで、何か違う感情が芽生えたら、私に教えて？」
祐「うん、してみる！
でも、なんでAは俺が芽衣ちゃんのこと好きかもって気づいたの？」
「うーん、なんとなく？(笑)」
やばい、するどい珍しく。
ドジってたまに変なとこするどいから危ない。
ここは適当にごまかそう。
祐「そっか！でも、俺もこれでモヤモヤしてた部分はあったから助かったよ！ありがとね！」
「いいえ！ちゃんと、教えるんだよ？」
祐「はいは〜い！」
そういって、先に教室に入っていった。
これから、どうなるかな〜。
ユースケとユーキ。
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もぐめぐ(プロフ) - はい！ありがとうございます♪またコメントさせていただきます♪期待してます！！ (2016年1月28日 23時) (
レス) id: df13021ef4 (このIDを非表示/違反報告)
ガリガリヤンキー(プロフ) - もぐめぐさん» コメントありがとうございます！嬉しいです、読者様のご要望にお答えできるよう、更新頑張ります！1、ですね。また、コメントしてくださいね(^○^) (2016年1月28日 22時) (レス) id: 8487406707 (このIDを非表示/違反報告)
もぐめぐ(プロフ) - 前からこの作品を見ているんですが、更新が毎回楽しみです！私は1番です！続きが気になります。急に失礼いたしました。 (2016年1月28日 20時) (レス) id: df13021ef4 (このIDを非表示/違反報告)
ガリガリヤンキー(プロフ) - や」さん» ありがとうございます(^○^)更新頑張ります！ (2016年1月25日 19時) (レス) id: 8487406707 (このIDを非表示/違反報告)
や」(プロフ) - 面白いです (2016年1月25日 0時) (レス) id: ef065be34b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガリガリヤンキー
| 作成日時：2016年1月16日 12時
