49.next day ページ5
少し考えていると、彼女は真剣な顔で私を見て
真「Aさん、タクヤさんと仲良いじゃないですか？だから、全然話したことないから話せるように協力して欲しいな〜なんて...」
「きょ、協力！？」
真「あ！嫌なら、全然大丈夫なんです！
一回も話したことない私に協力なんて厚手がましいことお願いしてるんで...」
「い、嫌ってわけではないんだけど〜...」
真「え！いいんですか！？」
少し困った返事をすると、協力するって解釈をしたみたいで輝かしい目で見つめている。
うっ...
なんて、お上品な子なの...
いい子だし、悪い気はしないんだけど...
話せるようには協力はできるけど、
好きってなると彼女としては困る...。
別に話せるようになるくらいならいいよね。
彼女は私なんだし。
「は、話せるようになら協力できるよ...」
真「本当ですか！？ありがとうございます！
あ〜、彼女になれたりするのかな〜」
「え、」
真「あ！まだ早すぎますよね(笑)
でも、頑張ります！では、ありがとうございます！」
「え、ちょっ...！」
素晴らしくキラキラした笑顔でお礼を言うと、
ルンルンで教室に戻って行った真姫ちゃん。
すごく積極的そうで、最初のもじもじした感じとは
全然違った。
うわ〜、厄介なこと引き受けちゃったかも。
何してんだ、私。
これだから、女の子は少し苦手だ。
断れない性格の私は、渋々、真姫ちゃんの依頼を受けることになった。
はぁ、これからどうしよう。
ため息をつくと、教室に戻った。
佑「あ〜！A、遅い〜！」
「ごめんごめん(笑)」
祐「あと、３分しかないじゃ〜ん」
拓「何の話？」
「さ、さぁ？」
タクヤにバレるとさすがにまずいよね。
今すぐ断ってこい、なんて言われたら困るし。
拓「なんだよ、さぁ？って」
「そこまで、重要なことじゃないの〜」
いや、だいぶ、問題だけど。
拓「っそ。」
良かった、あんま気にしてない様子。
はぁ〜、帰ったらカイとかにでも相談するかな。
朝のことでボーっとしてるといつの間にか４限目が
終わっていてお昼の時間。
佑「A！ボーッとしてないで、屋上行くよ！」
「あ、うん」
私たちは、いつも8人で屋上でお弁当を食べているから、四人で屋上に向かった。
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もぐめぐ(プロフ) - はい！ありがとうございます♪またコメントさせていただきます♪期待してます！！ (2016年1月28日 23時) (
レス) id: df13021ef4 (このIDを非表示/違反報告)
ガリガリヤンキー(プロフ) - もぐめぐさん» コメントありがとうございます！嬉しいです、読者様のご要望にお答えできるよう、更新頑張ります！1、ですね。また、コメントしてくださいね(^○^) (2016年1月28日 22時) (レス) id: 8487406707 (このIDを非表示/違反報告)
もぐめぐ(プロフ) - 前からこの作品を見ているんですが、更新が毎回楽しみです！私は1番です！続きが気になります。急に失礼いたしました。 (2016年1月28日 20時) (レス) id: df13021ef4 (このIDを非表示/違反報告)
ガリガリヤンキー(プロフ) - や」さん» ありがとうございます(^○^)更新頑張ります！ (2016年1月25日 19時) (レス) id: 8487406707 (このIDを非表示/違反報告)
や」(プロフ) - 面白いです (2016年1月25日 0時) (レス) id: ef065be34b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガリガリヤンキー
| 作成日時：2016年1月16日 12時
