72.decline ページ28
久しぶりに、タクヤと寝ることもあって
少し緊張した。
ご飯を食べた私たちは、お互い疲れていて
早く寝ることにした。
布団に入ると久しぶりに感じる温もりが
私を安心させる。
「タクヤ？まだ起きてる？」
拓「起きてるよ」
「ごめんね。あんなこと言って」
拓「もう、謝んな。気にしてない」
「そっか」
拓「ほら、早く寝ないと。疲れてんだろ？」
「うん」
拓「おやすみ」
そう言って抱きしめるのは、反則だよ。
「おやすみ」
タクヤの胸板はいつも以上に男らしく感じた。
次の日、私は早めに起きて、朝ごはんと久々にタクヤの分のお弁当も作った。
浮かれてる場合じゃないんだけど、不思議と気合が入る。
まだぐっすり寝てるタクヤを起こして
ご飯を食べて用意をする。
玄関でコーイチを待っていると、
晃「なんや、もう大丈夫そうやな」
って私の頭をポンポンって触った。
「ありがとね、コーイチ」
拓「おい、おっさん気安く触んじゃねぇ」
晃「あ〜あ、すっかりタクヤもツンに戻ってしもうて(笑)」
「いいの、デレデレしすぎたら気持ち悪いでしょ？(笑)」
晃「せやな、こんくらいがええんかもな(笑)」
拓「お前ら、覚えとけ」
晃「あー、怖い怖い」
戻った生活が今では微笑ましくて幸せ。
やっぱ、持つべきものは友達だよね。
学校につくとそれぞれの教室へ。
タクヤと私は同じクラスだけど、まだ真姫ちゃんには話してないから一緒に来たことがバレると何されるかわからないってことで別々に入る。
放課後まではユーキたちとも話すのはやめておこうって話になって少し寂しい。
でも、決着をつけないと。
私はいつもより気を引き締めて過ごした。
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もぐめぐ(プロフ) - はい！ありがとうございます♪またコメントさせていただきます♪期待してます！！ (2016年1月28日 23時) (
レス) id: df13021ef4 (このIDを非表示/違反報告)
ガリガリヤンキー(プロフ) - もぐめぐさん» コメントありがとうございます！嬉しいです、読者様のご要望にお答えできるよう、更新頑張ります！1、ですね。また、コメントしてくださいね(^○^) (2016年1月28日 22時) (レス) id: 8487406707 (このIDを非表示/違反報告)
もぐめぐ(プロフ) - 前からこの作品を見ているんですが、更新が毎回楽しみです！私は1番です！続きが気になります。急に失礼いたしました。 (2016年1月28日 20時) (レス) id: df13021ef4 (このIDを非表示/違反報告)
ガリガリヤンキー(プロフ) - や」さん» ありがとうございます(^○^)更新頑張ります！ (2016年1月25日 19時) (レス) id: 8487406707 (このIDを非表示/違反報告)
や」(プロフ) - 面白いです (2016年1月25日 0時) (レス) id: ef065be34b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガリガリヤンキー
| 作成日時：2016年1月16日 12時
