I am in love with train.2

46.jealousy ページ2

みんなに、タクヤとの同居が報告でき一安心。

タクヤと2人で家に帰るとソファに座った。

「あ〜、疲れた」

ソファでスマホをいじろうとしたら

「あ、」

タクヤにスマホをとられた。

拓「何しようとしてたの？」

「別に何もしようとしてない、返して」

拓「嘘、じゃぁなんでスマホ触ってたの？」

「いいじゃん、別に〜」

タクヤからスマホを取ろうと手を伸ばしたら
腕を掴まれて、グッとタクヤの方に引き寄せられた

「ちょ、ちょっと...」

顔と顔が近い。

恥ずかしくて思わず俯くと...

拓「ダメ、見て」

顎を掴まれタクヤと顔を合わせる

「な、なに」

拓「カイたちが言ってたこと」

「カイ？」

拓「お前の家行ったって」

うわ、お前呼びになってる、怒だ。

「だ、だから、勉強教えてもらっただけだって」

拓「報告もなしに？」

「別に二人でするわけでもないし、いいかなって」

拓「ずっと三人と勉強してたの？」

「え？あ、うん」

拓「ずるい」


ﾊﾞｻｯ


タクヤは私の両腕を掴むと
首筋に顔をうずめて ﾁｭｯ ﾁｭｯ と音と一緒にキス。

されたことない感覚がくすぐったくて、

「...ぁ」

った声が出てしまった。

拓「なに、くすぐったいの？」

「ソワソワしてくすぐったい」

拓「ふーん」

何を聞いてきたかと思ったら
再び顔をうずめて次は噛んできた。

「いたっ」

右肩に２回ほど噛むと顔を上げて次はキス。

なかなか離れてくれなくて息ができない。

タクヤの肩をポンポンって苦しい合図をするけど
やめる感じはなし。

やっと離れたと思ったら、次はもっと長いキス。

いつもと違う独占的なキスに戸惑う。

ソファに寝かされて覆い被されてる状態。

制服のボタンも二個ほど外れてるし、恥ずかしい。


「ちょ、タクヤ...」

拓「もう、無理だ、俺」

「え...」

拓「嫉妬深いかも」


なんて言いながら抱き抱えてベットの上に。

「え、ちょ、ちょっと！」

拓「お前が悪い」

「な、なんで」

拓「A、ひとりじめするの」

「ま、まだ心の準備が...」

拓「拒否権なんてない」







私はされるがまま、タクヤに愛されました。

初めては少し緊張しましたとさ。




――――――――――――――――――――――

シモ、すいません(笑)

更新、なかなか遅いですがこれからもよろしくお願いいたします。

47.next day→←I am in love with train.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す