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坂「よく聞くんやA。」
坂「今来た道を真っ直ぐ戻るんや」
『どうして!私は坂田くんと居たい!!』
『坂田くんが居ない世界になんて戻りたくない!』
坂「今ならまだ間に合うA、頼む聞いてくれ」
『嫌だ、嫌だ、嫌だ!!なんで坂田くん…』
坂「俺は…自分が事故にあった時、死ぬんだなって実感したんや」
坂「その時思い出したんやAの笑顔を」
坂「俺思ったんよ。自分が死んでもAには笑っていて欲しいって」
『そんなことを言ったら私も坂田くんに生きて笑っていて欲しい。』
坂「俺はもう戻れへん。だからAは俺の代わりに笑っていてくれへん?」
坂田くんは悲しそうな笑顔で私に言った
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作者名:花音 | 作成日時:2022年1月20日 22時