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止まって！ ページ8

〜夕side〜
颯の姿が見えた

世緒は足を止めず、スピードも落とさず、走り続ける

「ちょ、止まって！世緒、止まって！」

僕の制止の声も聞かず、世緒は颯に抱きついた

颯はあまりの勢いに倒れてしまう

「いってぇ〜」

「うぅ･････」

「止まらなかった」

「夕！大丈夫か！？」

後ろからおそ松の声

僕は起き上がって「な、なんとか･････」と無事を伝える

世緒は「あはは･････」と苦笑する

颯は溜息を吐いた

容赦なかった･････

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作者名：紅夜の黒猫 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/  
作成日時：2019年9月28日 19時

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