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〜夕side〜
「この子は?」

「その子ね!一松が見つけたんだ!」

「一松が・・・・・優しいんだね」

「・・・・・・こんなゴミを褒めても何も出ないよ」

「そんなこと言うなよ!一松!」

僕、世緒、一松、おそ松は体育館裏で猫と戯れていた

「!」

「どうしたの?」

「颯の声がする」

「え」

「颯って?」

「あ、僕達の弟だよ」

でも、なんでこんなところに?

「夕兄ちゃん!会いに行こう?」

「え?」

世緒は僕の手を掴む

「ちょ、世緒!?」

世緒は制止の声も聞かず、僕を連れて颯のいる場所へ走り出す

後ろから、おそ松と一松が追いかける

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作者名:紅夜の黒猫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2019年9月28日 19時

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