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〜颯side〜


筍から逃げ切った俺は野球部が使っている練習場の近くにいた

「はぁ・・・・ここまでくれば追ってこないか」

「あれ!?君、誰!?」

後ろから大きな声

振り向けば大きな口を開けっ放しにしている六つ子で有名な先輩がいた

「ボク、十四松!」

「え?」

急に名乗られた

俺は間の抜けた声を出す

「ボク、十四松!!」

十四松先輩は聞こえていなかったと思ったのか、さっきより大声で名乗る

「・・・・・」

「ボク、十しm((「聞こえてますから」

十四松先輩はさっきよりも、もっと大声で名乗ろうとした

俺はそれを止める

さすがに他の兄達が来ると思ったからだ

「君は?」

「・・・・・」

「君は誰?」

答えないでいると十四松先輩は顔を近づけてくる

「近い近い!離れてください!名乗りますから!」

そう言うと、離れてくれた

言えば離れてくれる!

思ったより言葉は通じるみたいだ・・・・・

よかった・・・・・

「俺は雛崎颯です」

「そっかぁ!」

十四松先輩は嬉しそうに笑う

なんだろう

似たような笑顔をどこかで見たことがある

少し考える

あ、そうだ

世緒兄に似てるんだ

テンションはこっちのほうが高いけど・・・・・・

面倒な人に捕まったな・・・・・

!→←ほら行くよ



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作者名:紅夜の黒猫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2019年9月28日 19時

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