六兄弟と六つ子【長兄編】 (ページ7)

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もしかしてページ7

～チョロ松side～
おそ松兄さんが話しかけてきた

「何？」と尋ねると「長男って呼ばれてるアイツ知ってるだろ？」と聞かれた

確か双子で六人兄弟の･････

「あぁ、雛崎兄弟の長男のこと？」

「そうソイツ！ソイツの名前、知ってるか？」

「知らないよ。同じクラスじゃないし･････というか、急にどうしたの？」

「んやさ、昼にソイツと会ったんだよ」

へぇ･････って、はぁ？

「失礼なことしなかった？」

「俺がいつも失礼なことしてるような言い方やめろよ！！」

「え？してないの？」

おそ松兄さんのことだからしてるかと思った

「してねぇよ！！ったく･････人をなんだと思ってんだ」

「下品でクズな中等部二年の男子生徒」

そう正直に答えると「お前なぁ！！」と怒る

「わかった！もうチョロ松に聞かないもんねーだ！！！！」

「あ、おそ松兄さん」

「ふん、だ」

おそ松兄さんは子供部屋から出て行ってしまった

一体、なんだったんだろう？

もしかして････････

おそ松兄さんはおそ松兄さんなりに考えてた？

「そんなわけないか」

だって、あのおそ松兄さんなんだから

でも、もしそうだとしたら････････

「悪いことしたかな？」