出会い2(まふまふ) ページ4
はぁ。何で保健委員の私が、放送委員の人に、プリントを届けないといけないんでしょうか…
しかも放課後!最悪だ、あのクソ教師。観たかった番組見れなかったら潰してやる!
3年のここの教室であってるよね。
何か両方ドア締まってるし…
『失礼しまーす。保健委員の涼星です。プリントを届けに来ました。』
『あれ?誰もいないじゃん…くそっ無駄足かよ…』帰ろうとしたその時
?「(「`・ω・)「わっ!」
『Σヽ( ゚д゚)ノ ワッ!!』びっくりした…
いきなりすんだこの人…
ま「いえーい、成功!ごめんねビックリした?笑僕はまふまふ、プリントありがとね。涼星ちゃん。」
何か可愛い声だな、男にしては。てか、いえーいってなんだよ。こっちは思いっきりびびったぞ…
『はぁ、どうも…これプリントですじゃあ失礼しました。』
ま「あっ待って待って。届けてくれたお礼に、何か奢るよ(*^^*)」
いきなり何言ってんのこの人…
『いえ、急用があるので結構です』
ま「ふーん、急用って何?僕も行っていい?」
何だこの人、いきなり聞いてきて…こわっ。テキトーに嘘ついとこ。この人が行かなそうなところを言ってさっさと帰ろう。
『図書館に本を返しに行かないと行けないので、ではさよなら。』
ま「えっ!?本当に?僕も丁度行くところだったんだ、一緒に行ってもいい?」
はぁーーーー?なにいってんのこの人、マジで言ってんのか…嘘はつくもんじゃないな。見たかった番組が…
ま「まぁダメって言っても着いてくけどね!」
はぁーーー?
『…………ご勝手にどうぞ』
この日からこの人にもつきまとわれるようになった。
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作者名:椿黄 | 作成日時:2017年8月24日 19時